エントリーグレードRX-78F00/E ガンダム(万博ガンダム)の紹介!
ガンダムはご存じですか?
「機動戦士ガンダム」をシリーズ第1作とするガンダムシリーズの総称です。
ガンダムの世界では、約18mの大きさのロボット「モビルスーツ」同士で戦い、宇宙でも戦争が行われます。主人公が乗る、とても性能の高いモビルスーツであるガンダムの活躍や主人公たちの成長を描く作品です。
※出典:ENTRY GRADE 1/44 RX-78F00/E ガンダム 取扱説明書
そんなガンダムシリーズに登場するモビルスーツなどを立体化したプラモデルが「ガンプラ」です。
1980年の誕生以来、誰でも簡単にかっこいいモビルスーツが作れるよう進化してきました。
今回はガンプラの入門編ブランド「エントリーグレード」から、機動戦士ガンダムの主人公機「ガンダム」のキットを紹介します!

EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム
(公式サイト)
2025年4月11日発売
1,320円
大阪・関西万博 ガンダムパビリオンに展示された実物大ガンダムの「素体」版キットです。
以前横浜に展示されていた「動く横浜ガンダム」のデザインとほぼ同じですが、足首など細かい部分のデザインが変更されています。
モールド(装甲などのつなぎ目にあるミゾ)が多いのが特徴的です。
エントリーグレード(以下、EG)「パズル感覚で組み立てられ、工具も不要」とうコンセプトで、ガンプラの組み立てが初めての方にもやさしいブランドです。
それでは、組み立て方・出来上がりを見てみましょう!
EG EXPOガンダムを組み立てる
さっそく箱を空けて中身を取り出し、組み立てていきましょう。
ランナーの確認

箱の中身はご覧の通りで、ランナー※が4枚と所属部隊や機体番号がプリントされたマーキングシールが1枚です。
※ランナー…ガンプラ等のプラモデルを組み立てた後、パーツの枠として残る部分。
パーツの成形時には樹脂の通り道となり、完成後も同色のパーツ同士を1つのシートとしてつなぐ役割を担う。
また、ポリキャップ※は使われていませんでした。
※ポリキャップ…主にロボットもののキャラクター系プラモデルの関節部分において、接合・保持の役割を果たす部品で、軟質素材でできている。
パーツが少なく簡単に組み立てられるのがEGの特徴のひとつです。
また、ガンプラは「イロプラ※」という技術が用いられており、少ないランナーでも組み立てるだけでカラフルに仕上がります。
※イロプラ…バンダイが開発したプラモデルの成型技術の一つ。 多色成型機と呼ばれる成型機によって生産されるもので、一つのランナーに多色のプラスチックを流し込み、枠内で数色のプラスチックを同時に成型する技術によって成型されたプラモデルのこと。
パーツを切り離す

説明書を見ながらランナーからパーツを取り外します。
このようにパーツの形状や番号が図解されているので、非常にわかりやすいものになっています。
順番通り、頭部から組み立ててみます。

▲ランナーにはAやBなどのアルファベットが刻まれており、説明書のアルファベットはこれと対応しています。

▲EGはタッチゲートと呼ばれる極細のゲートが採用されており、ニッパーなどの工具を使わず手でパーツの取り外しが可能です。

▲パーツを取り外すせましたが、若干のゲート跡が残ります。目立たないので気にする必要はないかもしれません。

▲同じ要領で、組み立てるパーツを外していきます。タッチゲートのおかげでパチパチと簡単に外れます。

▲こんな感じに使うパーツが取り外せました。説明書の図解に従って組み立てていきます。

▲ものの数分でガンダムの頭部が組みあがりました!バルカンや頬のダクトなどが細かく造形されてカッコイイです。
タッチゲートはニッパー不要?
タッチゲートはニッパーが無くてもパーツを取り外せますが、中には外しにくいものもあります。

この頭部アンテナパーツのように細く尖ったパーツは、折れないよう慎重に取り外す必要があります。
説明書にも「ランナーからゆっくり取り外します。」とあるように、力を入れると折れてしまいそうです。
手で取り外すことはできますが、私はニッパーを使ったほうが圧倒的にやりやすいと感じました。

これはタミヤの先細薄刃ニッパーです。刃先が鋭くパーツの切り出しはお手の物。
安価で長く使える優れものです。

刃先をゲート部分に差し込み、パチっとすれば簡単にパーツの取り外しが可能です。
手で外すことに拘わる必要はありません。個人的には、道具がない時の救済措置的な感覚です。
▼オススメのニッパーは以下の記事でまとめています。
ガンプラのパーツはニッパーで切り出そう!薄刃ニッパーがオススメ!
組み立て & フロントアーマーの切断

▲説明書通りに組むとあっという間に上半身ができます。ただ、前腕はパーツの合わせ目に隙間ができ、組みづらさがありました。

▲続いて下半身の組み立て。写真のフロントアーマーは左右がつながっており、ポーズをとるのに都合が良くありません。

▲そこで真ん中のボールジョイントをニッパーで切り離します。ガンプラでは定番の加工なので怖がる必要はありません。

▲切り離すことで2つのパーツに別れました。これを組み立ててみましょう。

▲左右のアーマーが独立して可動するようになるため、足を上げたポーズをとりやすくなりました。

▲見てください。腰の真ん中にある「v」のマークを。1,300円ちょっとのEGで黄色に色分けされています。驚きの色再現ですね。

パチパチとパズル感覚で組んでいくと、あっという間に万博ガンダムが完成しました。
シールド、ビームライフルなどの武装もありますが、おまけ扱いの様です(お好みで組み立てますの表記)。
さすがエントリーグレード!
組みあがった完成品の確認

▲パーツはエッジ(角)がシャープでキリッとした印象です。全身にモールドがびっしりと刻まれており、相当な情報量です。横浜ガンダムを立体化したものなので、他のEGキットとは一線を画しています。




▲バストアップです。首元の黄色パーツや胸の黄色のダクトも細かに造形されています。
このモールド満載のデザインは好みがわかれるところでしょう。
装甲の隅に細かいリベットモールド※が施されており、その細かさに驚かされます。
※リベット…金属やプラスチックなどの部材を接合する締結部品で、鋲(びょう)とも呼ばれる

▲脚部の造形は複雑なパネルライン(装甲の継ぎ目)や細かいリベットモールド、ヒザ横のマルイチモールドが目を引きます。

▲背面もぎっしりとモールドが刻まれており相当な情報量です。スネのパーツは前腕と同様合わせ目が目立ちやすかったです。

▲シールドもモールドがびっしりです。美術品のようにも見える造形です。

▲ゴツゴツと凹凸がありデザインの特殊性が際立ちます。肩にはチョコクッキーのオレ〇が付いています(笑
まとめ・感想
以上、EG EXPOガンダムの紹介でした。
組み立てが簡単でデザインがカッコよく、価格も安く素晴らしいキットです。
ちょっとポーズを付けてみましょう。
ポーズ

▲可動範囲は良好で、腕・足・腰ともに良く動きます。

▲関節はがっしり安定感があり、このように持ち上げてもヘタることはありません。

▲立ち膝も余裕できまります。
気になるポイント
素晴らしいキットであることは間違いないですが、わずかながら気になるところもありました。
脚部の設置性がイマイチ

▲足パーツが他のガンダムと比べて小さく、地面への設置面積が少ないためか、立たせると倒れやすかったです。
脚部の付け根が外れやすい
▲脚部の付け根パーツが非常に外れやすく、動かすとすぐにポロリしてしまいました。ここは改善してほしいですね。
瞬間接着剤で軸を太らせるなどの対策が必要そうでした。

おわり
モールドが多くスミ入れ(ミゾに濃い色の塗料を流すこと)をすると映えそうなキットでした。
デザインは複雑ですが、EGブランドなので組み立てはとってもにカンタンです。
ぜひ手に取って組み立て、立体物としてEXPOガンダムを楽しんで見てください!
それではステキなガンプラライフを!
▼EXPOガンダムにスミ入れしてみました!







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