ガンプラにスミ入れしよう!ミスターホビーマーカースミ入れペンでガンプラにスミ入れ!

ガンプラにスミ入れしてますか?
スミ入れとは、プラモデルのミゾ等にパーツと異なる色の塗料を塗って強調することです。
組んだだけのガンプラでも、スミ入れをすることでメリハリが出てワンランク上の仕上がりになります。
どうでしょう?
スミ入れ前後で比較してみると、引き締まった印象になった気がしませんか?
やり方は色々ありますが、今回はお手軽な「マーカータイプ」のペンを使ったものを紹介します。
ガンプラにちょっと手を加えてかっこよくしたい方はぜひ最後までご覧ください!
それでは本編をどうぞ!
1.ミスターホビーマーカー スミ入れ極細筆先タイプ
今回スミ入れに使うのは、GSIクレオスから発売の「ミスターホビーマーカー スミ入れ極細筆先タイプ」です。
▲キャップを外しペン先を見てみましょう。
ご覧の通り、非常に細くなっており、細かいミゾも塗りやすいペンです。
油性ペンとは、揮発性有機溶剤に色素や定着剤を溶かして作られたインクの筆記具です。水性ペンと比べて乾くのが速く、プラスチックや金属にもよくつきます。

カラーはブラック、グレー、ブラウンの3色展開で、スミ入れするパーツの色によって使い分けることができます。
今回はどんなパーツ色にもなじむ「グレー」を使って、ガンプラにスミ入れしてみます。
▼3色用意するとどんなパーツ成形色にも対応でき便利です。

2.スミ入れしてみる

スミ入れするキットは、EG(エントリーグレード)から「RX-78F00/E ガンダム(通称:EXPOガンダム)です。
大阪・関西万博 ガンダムパビリオンで展示している実物大ガンダムの「素体」版キットです。全身にモールドがびっしり施され、スミ入れが映えそうですね。
▲ガンダムの頭部にスミ入れができました。
拡大すると少し雑な部分があるので、手直しします。
▼外しにくいパーツは、専用ツールを使うと効率が良いです。
▼スミ入れの練習にはモールドが多いEXPOガンダムがぴったり!

3.スミ入れの完了・仕上がりの確認
紹介したやり方で、すべてのパーツにスミを入れていきます。
塗る→拭き取るを繰り返すので少し面倒ですが、完成したガンプラはメリハリがきいて引き締まった印象になります。
3-1.全体像



どうでしょう?
ペンを使ってスミ入れしただけで、大分印象が変わったと思いませんか?
お手軽なやり方ですが、このように見た目の印象は大きく変わります。
3-2.各部詳細
▲頭部です。スミ入れすることで陰影がはっきりして立体感が出た気がします。
両頬のダクトはグレーだと若干薄いので、ブラックで塗るほうがリアリティが出ますね。
目の下赤いパーツはスミ入れを忘れてしまいました。
▲びっしりとモールドが刻まれた腕部は、スミ入れすると印象がガラッと変わります。
人によってはうるさく感じてしまうかもしれません。
そういう場合は、ブラウンでスミ入れしてみると印象が柔らかくなります。
▲ボディは白ではなく青・赤で構成されているため、グレーのスミ入れだとあまり目立ちませんでした。
光が反射しているのもありますが、濃い色のパーツはブラックを使った方が良いかもしれません。
▲腰部です。スミ入れで一番印象が変わったのがこの部分でした。
立体的なデザインがより強調されたのではないでしょうか。
▲スミ入れすることでモールドが強調され、キット本来のデザインがくっきりと見て取れるようになります。
まとめ
以上、スミ入れ用筆ペンを使ったスミ入れの紹介でした!
道具はペンだけなので、簡単にスミ入れすることができます。



少ない手間で格段に見栄えが良くなるので、塗装にハードルを感じている方も、まずペンを使ったスミ入れから始めてはいかがでしょう。
また、スミ入れのやり方は他にもいくつかあります。
一般的なものは次のものです。
- エナメル塗料を使ったもの
- シャープペンシルタイプの道具
- ウェザリング(ウォッシング)
- 水性塗料に中性洗剤を混ぜたもの
本記事で詳しく解説はしませんが、是非、自分に合ったスミ入れ方法を見つけ、カッコ良くスミ入れしてみてくださいね!
※弊サイトでも別ページで解説しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、ステキな筆塗りライフを!
▼記事で登場したEXPOガンダムの詳細はコチラにまとめています。
エントリーグレードRX-78F00/E ガンダム(EXPOガンダム)の紹介!
▼3色あれば、パーツの色による使い分けが可能!

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