プラモデル用語集「あ行」

筆塗りおじさん

模型用語を解説しています。
筆者の個人的見解が多分に含まれるため、参考程度にとどめていただきたい。

アートナイフ

柄に鋭く薄い刃を装着するペンタイプのナイフ。

ゲート跡処理やパーティングラインのカンナ掛け、細かい部分の切削など、ガンプラ制作において出番の多いマストアイテム。刃が薄く切れ味が落ちやすいため、替刃が多い商品を選びたい。

▼オルファのアートナイフは替刃が25枚付いてお得。

オルファ
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アクリジョン

GSIクレオスから発売の臭いが少なく水だけで扱え初心者に優しい塗料。

アクリジョン

溶剤成分を極限まで抑えた設計で、臭いがほぼなくリビングでの塗装も可能。プラスチックを侵食せずABSパーツも塗装可能。色数は90色を展開中。

▼アクリジョンの性能を徹底解説!

水性塗料アクリジョンってどんな塗料?発色・乾燥時間・塗膜の強度を解説!
水性塗料アクリジョンってどんな塗料?発色・乾燥時間・塗膜の強度を解説!

アルティメットニッパー

ゴッドハンド社が販売するゲートカットに特化して「究極の切り口」を追求したニッパー。

多くのモデラ―に支持されている。切刃は新潟県「燕三条」の職人が刃付けと刃研ぎしており、キレイな断面を得るため片刃構造をとっている。※片刃=一方の刃を切刃、もう一方をまな板刃とする構造

▼究極の切り口を誇るゲートカット専用のニッパー

ゴッドハンド
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合わせ目(アワセメ)

プラモデルを組んだ際にできるパーツ同士の境界線

合わせ目

前後でハメ合わせる胴体や腕、もも、武器に出ることが多い。そのままだとオモチャ感が強いため接着して処理が推奨。近年は目立たぬよう工夫されたキットも多い。

合わせ目消し(アワセメケシ)

模型用接着剤で合わせ目を消す工作。

きれいに消すにはコツがあり、接着剤がムニュッとはみ出るよう圧着するのがポイント。簡単なようで難しい侮れない工作。

▼合わせ目消しのコツはこちら!

接着剤でガンプラの合わせ目を消そう!キレイな合わせ目消しのコツを紹介
接着剤でガンプラの合わせ目を消そう!キレイな合わせ目消しのコツを紹介

アンダーゲート

パーツの裏側にあるゲートのこと。

アンダーゲート

ゲート跡が表面に出ないよう工夫されたものでメッキパーツ等に多く見られる。切り離しにコツがいるのと、塗装する場合は意味がないため嫌われている(私もキライ)。

安全基準(アンゼンキジュン)

プラモデルの尖った部分よるけがを防止するための基準。

アンテナのフラッグや、パーツのエッジ(角)が面取りされている等。ケガ防止はもっともだが、おもちゃっぽいのでモデラーには嫌われている。

安全フラッグ(アンゼンフラッグ)

安全基準により尖った部分に設けられた突起。

安全フラッグ

ガンダムのブレードアンテナが代表的。そのままだとカッコ悪すぎるので処理したいところ。ニッパーで切り飛ばしヤスリで整えるだけで簡単だ。※ケガには注意しよう

安全フラッグの落とし方

色鉛筆(イロエンピツ)

実は塗装に使える素晴らしいマテリアル。

汚し塗装やグラデーションなど表情付けに大活躍する。そのままのプラスチックには色が乗りにくいので、つや消しトップコートを吹いた後に使おう。

▼色鉛筆を使った作例。参考までに

【ガンプラ作例】HGザクI(デニム/スレンダー機)作例-全塗装と色鉛筆グラデ
【ガンプラ作例】HGザクI(デニム/スレンダー機)作例-全塗装と色鉛筆グラデ

イロプラ

1983年にバンダイスピリッツ(当時バンダイ)が、1枚のランナーに異なる4色の部品を成形する「多色成形技術」を初めて導入したシリーズ。

今でこそ当たり前であるが、当時は非常にエポックメイキングな技術であった。

画像出典:バンダイスピリッツ ヒストリー

隠ぺい力(インペイリョク)

素地の色を覆い隠す力のこと。

隠ぺい力

塗装をするなら理解したい大事な要素。色により隠ぺい力の強い・弱いに差が出る傾向にあり、水性塗料はその傾向が強い。一般的に黄色や赤などの明るい色は隠ぺい力が弱い。

株式会社ウェーブ(Wave)

プラモデルやガレージキット、模型用の工具や材料を販売している企業。

ガンプラユーザーはプラ材や接着剤、工具でお世話になることが多い。多種多様な材料を安価で販売し続ける頼もしい存在。現在はあの「MAX塗り」で有名なMAX渡辺氏が代表取締役に就いている。

ウェーブ公式サイト

ウェザリング

プラモデルにおける塗装技法のひとつで、語源のweatheringは「風化」を意味する。

ウェザリングの例

風雨、太陽光、埃、雨だれの跡、錆、装甲の擦れ、排気やスス汚れなどを表現する。多くのマテリアルや技法が存在する非常に奥が深いものである。

▼ウェザリングの基礎についてのまとめはコチラ!

【初心者向け】ガンプラをウェザリングしよう!汚し塗装で表情付け
【初心者向け】ガンプラをウェザリングしよう!汚し塗装で表情付け

ウェザリングカラー

GSIクレオス社から発売のウェザリング専用の油彩系塗料。

ウェザリングカラー

専用の薄め液を用いたウォッシングが可能。全13色展開(2025年8月現在)で同シリーズでの混色も可能。油彩の成分がパーツを割ることがあるので、トップコート後の塗布が推奨。

画像出典:GSIクレオスホビー部ブログ

▼ネットショップでも安価で購入可能!

GSI クレオス
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ウェザリングマスター

タミヤ社から発売のウェザリング専用のメイクアップマテリアル。

ウェザリングマスター

付属のスポンジやブラシで擦りつけることで、ススやサビ、砂や泥などの汚れを再現可能。3色がセットになっており7商品を展開中(2025年8月現在)。

▼金属表現用のセットも!

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ウェルドライン

パーツ成形時に複数方向からプラスチック樹脂が合流してできる模様。

ウェルドライン

表面をヤスリで削るとある程度目立たなくなる。塗装で隠れるので問題ないが、無塗装の場合は汚しなどでごまかすと良いだろう。

薄め液(ウスメエキ)

塗料を薄めるための液剤。

塗料によって適する薄め液が違うので、対応する専用のものを購入するようにしよう。

裏打ち(ウラウチ)

装甲の裏側にディテール等を施すこと。

裏打ちパーツ

HGガンプラは装甲裏がつるっとしてオモチャ感が強いので、プラ材で裏打ちパーツを自作することも。まれはHGでも裏打ちパーツが付属するものもある。(写真はHGギャン)

エアブラシ

圧縮空気を利用して塗料を細かい霧状にして吹き付ける塗装道具。

精密な塗装や繊細なグラデーション、広範囲の均一な塗装が可能。ただ、換気機能が付いた塗装ブース等の塗装環境の用意が必須なのと、コンプレッサー等の機材も必要であるため筆塗りに比べハードルは高い。

エコプラ(ECOPLA)

バンダイから発売の、商品の一部・全体にリサイクル素材を使用したプラモデル。

パッケージにマークが入っているものがエコプラ の目印。不要となったランナーを改修し再利用する環境にやさしいシリーズ。初期は全てのパーツが真っ黒であったが、色付きのエコプラもラインナップされている。

エッジ

プラモデルパーツの”角(カド)”のこと。

エッジが丸いとオモチャっぽい印象になり、シャープだとリアリティが増す。

エッジ出し(エッジダシ)

プラモデルパーツの角をシャープにする工作。

ガンプラは丸みを帯びいるものが多く、本格派のモデラーはエッジ出しを行うことが多い。わずかな差ではあるがやることで完成度に差が出る。ヤスリで表面を削りエッジを出すのが一般的。

▼エッジ出しの詳細はコチラ!

地味だけど大事な作業-平面出し・エッジ出しでシャープに仕上げよう!
地味だけど大事な作業-平面出し・エッジ出しでシャープに仕上げよう!

エッチングパーツ

エッチングの技法を用いて作られる金属製の細密な模型部品。

エッチングパーツ

プラスチックなどの射出成型では難しい細部の再現が可能。精密なディテールを表現する際に接着剤で貼り付けて利用する。

画像出典:Wikipedia

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エナメル塗料(エナメルトリョウ)

石油系の有機溶剤をベースに作られた塗料。

非常に伸びが良く乾燥が遅いのが特徴。また臭いもキツイ。スミ入れや部分塗装に用いられることが多い。塗料に含まれる有機溶剤の成分がプラスチックを侵食するため、トップコート塗布後の塗装が推奨。

エポキシパテ

エポキシ樹脂を主成分とするパテ状の材料で主剤と硬化剤を混ぜ合わせることで硬化する。

接着や肉抜き埋め、造形などに用いられ、硬化後は強度が高く耐久性にも優れる。肌が荒れることがあるため気になる人は手袋を付けて作業しよう。

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