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筆塗りおじさんのガンプラブログ
筆塗りのすゝめ

塗る

ガンプラを筆塗りでムラなく仕上げるコツ|筆跡を防ぐ方法も併せて紹介

筆塗りおじさん

筆おじ
筆おじ

筆塗りおじさんです!
筆塗りをエアブラシ塗装に見せるテクニック、教えます。

筆塗りで塗装すると、ムラが出たり筆跡が目立ったり、キレイに塗れず悩んでいませんか?

霧状に塗料を吹き付けるエアブラシ塗装と比べ、筆塗りは均一な塗装が難しい部分があります。

でも諦めるのは待ってください!

ポイントさえ押さえれば、筆塗りでもエアブラシに近いキレイな塗装ができるのです。

きれいに筆塗するコツ
  • 塗料は希釈しない
  • 「これでもか」というくらい薄塗りする
  • 薄塗りを何度も重ねる
  • 重ね塗りは同じ色を使う

上記のコツを踏まえ筆塗りしたのがこちらです。

筆塗り塗装前のパーツ
筆塗り前
きれいに筆塗りしたパーツ
筆塗り後
きれいに筆塗りしたパーツ

ムラがなく筆跡はほとんど目立ちません。

※塗装後に半光沢のトップコートを塗布しています。

本記事では筆塗りユーザー向けに、ムラと筆跡を可能な限り抑えキレイに塗装するコツを写真付きで詳しく解説します。

こんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を読んでほしい人
  • これから筆塗りを始める方
  • キレイに筆塗りできず悩んでいる方
  • 筆塗りのムラをなくしたい方
  • 筆跡を目立たなくしたい方
  • 筆塗りでエアブラシに負けないキレイな塗装をしたい方

それでは、本編をどうぞ!

キレイな筆塗りに必要なもの

今回紹介するキレイな筆塗りに、特別な道具は必要ありません。

塗料・調色スティック・筆・パレットの4点セットがあれば大丈夫です。

※詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

アクリジョンの筆塗りに必要な道具4選!アクリジョン・調色スティック・筆・パレット
アクリジョンの筆塗りに必要な道具4選!アクリジョン・調色スティック・筆・パレット

塗料は、臭いがほとんどない水性塗料アクリジョンを使います。

筆は、穂先がしっとりしてパサつかないものが塗りやすいでしょう。

今回使う筆

細かいところを塗る細筆と、広い面を塗る平筆があると便利です。

▼この筆は広い面・細かい部分塗り分けられます。

名村大成堂
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ムラや筆跡が出る理由

ムラができる原理

ムラは塗料を塗った表面(塗膜)の”厚さ”にばらつきができることで発生します。

こちらをご覧ください。

ムラができる原理

エアブラシは塗料を噴霧するため塗膜の厚さを均等に保ちやすいですが、一方筆塗りは、塗膜に厚い部分と薄い部分ができムラになりやすいのです。

言い換えると均等に塗ることができれば、筆塗りでもムラを抑えることができるということです。

筆おじ
筆おじ

言うは易く行うは難し…。
理屈は理解いただけたでしょうか。

筆跡ができる原理

筆で塗る以上筆跡を防ぐの難しく、このような原理で筆跡ができます。

  • 筆の毛の隙間から漏れた塗料で跡ができる
  • 乾く前の塗料を筆で触ると跡ができる

これを踏まえて、きれいに塗るコツを解説します。

筆おじ
筆おじ

筆跡は味でもあるんですよね。

きれいに筆塗するコツ

筆塗りは薄く何度も塗り重ねるのが基本です。

つまり、”どれだけ薄く塗り重ねられるか”がきれいに仕上げるためのポイントになります。

塗料は希釈しない

塗装の前に、希釈についてお話します。

水性塗料は一般的に、希釈をしなくても良い濃度に調整されています。
逆に希釈すると塗料が弾かれたりムラの原因になったりするため、お勧めしません。

クレオスの公式見解
引用:GSIクレオス アクリジョン公式ページより
筆おじ
筆おじ

アクリジョン(公式)も
希釈の必要ないですと言ってます。

実践:パーツを塗って解説

では、実際にどの程度薄く塗ればよいか解説します。

先端に少しだけ塗料を含ませる

塗料は筆先にほんの少しだけ含ませます。
含み過ぎると薄く塗ることができません。

薄く塗る様子
▲薄く塗っている画

穂先に付けた塗料をパーツに乗せていきます。

色が乗るか乗らないかという程度に、薄く塗りつけましょう。

塗り重ねて発色させるので、一度で発色させる考えは捨てください。塗料を均等に伸ばすイメージが大切です。

1回目の重ね塗り
重ね塗り:1回目
2回目の重ね塗り
重ね塗り:2回目
3回目の重ね塗り
重ね塗り:3回目

▲1回目はあまり発色していませんが、2回、3回と塗り重れば発色していきます。

3回目は大分ムラなく発色したのではないでしょうか。

※前に塗った塗料が乾いてから塗り重ねましょう。
塗膜が汚くなります。

重ね塗り4回目
重ね塗り:4回目

4回塗るとムラなく仕上がりました。
※パーツがさかさまでスミマセン。

ここまでくれば、全体ではなく発色が足りない部分だけを塗ればで大丈夫です。

傾けて光を反射させてみます。

表面にわずかな凹凸が見えますが、筆跡という程目立つものではありません。

薄く塗れば筆跡も目立たなくなるのです。

光を反射させた図
薄く塗る際のコツ
  • 塗料は筆に少しだけ含む
  • 筆は”ペタペタ”と塗料を乗せるイメージで動かす(筆跡対策)
  • かすれるくらい薄く塗り重ねる
    塗膜が薄くなり、エッジがつぶれずモールドも埋まりません
筆おじ
筆おじ

少量の塗料を薄く伸ばすのを数回繰り返すイメージ

仕上がりの確認

塗装の仕上がりを見てみましょう。

仕上がったランドセル

▲少し塗料の小さなダマ(小さな突起)が見えますが、色ムラや筆跡は見えません。

仕上がったランドセル
仕上がったランドセル

▲トップコートを吹くと凹凸が目立たなくなりエアブラシと見まごうくらいキレイに仕上がっています。

筆おじ
筆おじ

キレイに塗れていますが、
筆で物理的に触っているので
エアブラシとは異なる仕上がりです。

塗装したガンプラ
トップコートを吹いて組み立てたガンプラ
塗装したガンプラ
ムラ・筆跡は目立ちません
筆おじ
筆おじ

ピンクが気持ち悪い。塗り直そ。

まとめ:薄く丁寧に何度も塗ればキレイに仕上がる

以上、ムラや筆跡なくきれいに筆塗するコツの紹介でした。

特別な道具は必要なく「きわめて薄く何度も丁寧に重ね塗りするのがコツです。

ポイントを振り返っておきましょう。

きれいに筆塗りするためのポイント
  • 塗料は希釈しない
  • 塗料は筆に少しだけ含む
  • すれるくらい薄く塗り重ねる
  • 乾いてから同じ要領で重ね塗りする
  • 塗料を”置く”ように振ると筆跡を抑えられる

慣れないうちは、筆に塗料を付け過ぎたり塗膜の厚さにバラつきが出るかもしれませんが、やっていればキレイに塗れるようになってきます。

専用の塗装環境を持たず、筆塗り塗装をメインにしている方の参考になれば嬉しいです!

筆おじ
筆おじ

1に練習、2に練習…!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、素敵な筆塗りライフを!

▼穂先がしっかりした筆が扱いやすいです。

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▼塗装の後は筆のお手入れもお忘れなく!

▼記事で紹介した陸戦型ガンダムの作例もどうぞ!

【作例】HGUC陸戦型ガンダム塗装・スジボリ作例|ムラのない筆塗り
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プロフィール
筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
東京在住のリビングモデラ―。会社員として働きながら暇さえあればガンプラをいじる子供おじさん。塗装環境が不要なアクリジョンの筆塗りを好み、いまいち知名度が上がらない同塗料の普及を企んでいる。

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