プラモデル用語集「A-Z」
模型用語を解説しています。
筆者の個人的見解が多分に含まれるため、参考程度にとどめていただきたい。
A-Z
ABS(エービーエス)
頑丈で耐久性が高いプラスチック素材。
古いキットの関節やフレーム等に用いられることが多い。溶剤系塗料の成分が侵食しパーツを割ることがあり塗装派ユーザーには嫌われている。安全な塗装には事前のプライマーの塗布か、溶剤成分が少ないアクリジョンを使おう。
BMCタガネ(ビーエムシータガネ)
スジボリ堂が販売する大人気のスジボリ専用工具。
超硬タングステンの切れ味と職人が究極まで磨き上げた刃先の精度が、多くのモデラ―に長く支持されている。希少性が高く入手が困難。ちなみにBMCとは「美唄モデラーズクラブ」の略。(美唄市=スジボリ堂の所在地である北海道の都市)
C面(シーメン)
パーツの鋭いエッジに設けられた平面や斜めの面のこと。

安全基準に厳しいガンプラはC面が設けられることが多い。C面を除去するとおもちゃっぽさが無くなることもある。ちなみにCは「Chamfering(面取り)からきているそう。
EG(イージー、エントリーグレード)
バンダイスピリッツのブランド「エントリーグレード」

”パズル感覚でだれでもたのしくカンタンにつくれるプラモデル”がコンセプト。スケールは1/144。少ないパーツで色分けされた神キットが多い。(公式サイト)
FG(エフジー、ファーストグレード)
ガンダム生誕20周年を記して作られたガンプラのブランド。
スケールは1/144。初期キットのガンダム、ザクは成形色での色分けはナシ。ポリキャップ不要だが可動はイマイチ。ガンプラ進化の歴史を感じるキットである。
(公式サイト)
HG(エイチジー、ハイグレード)
プラモデルのブランド「ハイグレード」。

商品数は300を超えガンプラのメインストリーム的存在。1990年の誕生から進化を続け、色分け・可動共に目を見張るキットも多い。1/144スケール。ガンプラ以外の商品展開も。
画像出典:プレミアムバンダイ
KPS(ケーピーエス)
バンダイとポリスチレンメーカーが開発したプラスチック素材「強化ポリスチレン」の略。
柔軟性と耐摩耗性に優れ、2013年以降のガンプラではABSと代替されるように。溶剤成分で割れないので塗装も安心。スジボリすると毛羽立つため私はニガテ。
MG(エムジー、マスターグレード)
バンダイプラモデルのブランド「マスターグレード」。

プロモデラーのMAX渡辺氏らが企画、その時点の「究極のガンプラ」を目指した。スケールは1/100。パーツの装着で隠れる内部構造も精密に立体化。
画像出典:バンダイホビーサイト
M・S・G(モデリングサポートグッズ)
コトブキヤのプラモデル用サポートアイテム。

バーニア、ダクト等のディテールアップパーツから、ミサイルやライフル等の武装と多様。ガンプラとは別規格なので、スケールを考えた選定が必要。
画像出典:コトブキヤM.S.G公式サイト
PG(ピージー、パーフェクトグレード)
バンダイプラモデルのブランド「パーフェクトグレード」。

意外にも第1段はエヴァンゲリオン初号機。すさまじいパーツ数を誇り価格も1万円後半~3万円を超えるものも。スケールは1/60。
画像出典:プレミアムバンダイ公式サイト
PS樹脂(ピーエスジュシ)
石油を出発原料とするポリスチレン樹脂のこと。
ガンプラで最も多く用いられており、硬さもほどほどなのでスジボリ等の加工はしやすい。半面、関節軸等に用いられるもの折れる場合も多い。
RG(アールジー、リアルグレード)
「本物であること」を追求し緻密なパーツ構成や質感表現を実現したバンダイのプラモデルブランド。

1/144スケールでMGキットを組む感覚。初期キットはパーツのポロリが多発も近年は改善されている。
画像出典:プレミアムバンダイ公式サイト
SEEDポーズ(シードポーズ)
手足を大きく開き、向かって左側に銃を向けたポーズのこと。

機動戦士ガンダムSEEDのタイトルバックに用いられたポーズであることが由来。種ポーズとも。
