バンダイエッジとは|ガンプラ用語集:メリット・デメリット・改善方法
筆塗りおじさん
バンダイエッジ(ばんだいえっじ)
概要
バンダイ製プラモデルに見られる安全対策として丸められたエッジ(角)のことを指す模型用語である。
特にガンプラの武器・アンテナ・装甲の角などが、鋭利ではなく丸みを帯びた形状になっていることを指して使われる。
存在する理由
- 安全基準(玩具メーカーとしての配慮)
バンダイは玩具メーカーであり、- 子どもが触っても怪我をしない
- 尖ったパーツで事故が起きない
という安全基準を満たす必要がある。
そのため、角を丸める(R処理)が行われる
- 金型の耐久性
鋭利なエッジは金型が摩耗しやすく、大量生産に向かないため、適度な丸みをつけることで金型寿命を延ばす狙いもある - 成形不良の防止
尖った形状は樹脂が流れにくく、- 欠け
- ヒケ
- 変形
が起きやすい。丸みをつけることで安定した成形が可能になる
メリット
- 安全で扱いやすい
初心者や子どもでも安心して組める - パーツが折れにくい
尖った部分は破損しやすいため、丸みがあることで耐久性が上がる - 成形が安定している
大量生産に向き、品質が安定する
デメリット
- シャープさが失われる
リアルなメカ表現を求めるモデラーには、丸みが玩具っぽく見えることがある - 情報量が減る
エッジが立っていないと、立体感や陰影が弱くなる
バンダイエッジを改選する方法
- シャープ化(削り込み)
ナイフやヤスリでエッジを削り、鋭いラインに整える
よく使う工具- デザインナイフ
- ダイヤモンドヤスリ
- スティックヤスリ
- スジボリ堂の「シャープ化ツール」
- プラ板でエッジを作り直す
薄いプラ板を貼り付けて、完全に新しいエッジを作る方法 - メタルパーツに置き換える
アンテナや刃物系は、メタルパーツに交換すると一気にシャープになる
