面取りとは|ガンプラ用語集:役割・使う工具・注意点まとめ

筆塗りおじさん

面取り(めんとり)

概要

パーツの角(エッジ)をわずかに削って小さな斜面(面)を作る加工のことである。
直角の角をそのまま残さず、安全性・見た目・光の反射を整える目的で行われる。
ガンプラでは、

など、仕上げの質を高めるために広く使われる。

面取りの役割

  • エッジを整えて“プロっぽい”見た目にする
    角をわずかに削ることで、光が均一に反射し、ラインが美しく見える
  • パーツの安全性を高める
    鋭い角を落とすことで、破損や引っかかりを防ぐ
  • 合わせ目消し後の自然な仕上げ
    合わせ目を消した部分の角が不自然な場合、面取りで自然なラインに整えられる
  • ディテールの追加
    C面(細い面)を作ることで、情報量が増え、メカらしさが向上する

面取りに使う工具

  • ヤスリ(平・角・スティック)
  • デザインナイフ(起点作り)
  • 金属ヤスリ(精密な角出し)
  • 面取りツール(シモムラアレック:職人気質など)

面取りの基本手順

  1. 角のラインを確認する
    どの程度削るかイメージする
  2. ヤスリを軽く当てる
    角に対して45度前後の角度で軽く削る
  3. 幅を均一にする
    削り幅がバラつくと不自然になるため、一定の幅を保つ
  4. 必要に応じて仕上げ研磨
    #800〜#2000で整えると滑らかになる

注意点

  • 削りすぎに注意
    特にC面は幅が広くなると不自然になる
  • エッジを丸めすぎない
    面取りと“丸め”は別物。
    意図しない丸みは情報量の低下につながる
  • 左右のバランスを揃える
    左右非対称だと違和感が出る
  • デザインを壊さない
    キット本来の造形を損なわないよう、必要最小限の加工を心がける

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