ダメージ加工とは|ガンプラ用語集:主な種類・具体的な方法・注意点まとめ

筆塗りおじさん

ダメージ加工(だめーじかこう)

概要

戦闘による傷・凹み・焼け・摩耗などを模型表面に再現する技法である。
ウェザリングの一種であり、ガンプラに戦闘の痕跡・使用感・ストーリー性を与えるために行われる。

主な種類

  • 擦り傷(スクラッチ)
    表面に浅い傷をつけ、摩耗や擦れを表現する
  • 弾痕(バレットホール)
    銃弾が当たったような穴・凹みを再現する
  • 装甲の凹み・へこみ
    衝撃を受けたような変形表現
  • 焼け・焦げ
    ビームや爆発による熱ダメージを表現する
  • 塗装剥がれ(チッピング)
    塗膜が剥がれたような経年劣化を再現する

ダメージ加工の具体的な方法

擦り傷(スクラッチ

  • 方法
    • デザインナイフで軽く表面を削る
    • 細いヤスリで線状の傷をつける
    • 銀色のドライブラシで金属地を表現
  • 効果
    • 擦れた金属感が出てリアルになる

弾痕(バレットホール

  • 方法
    • ピンバイスで浅く穴を開ける
    • 穴の周囲をナイフで“めくる”ように削る
    • 内側を黒 → 焦げ茶で塗る
  • 効果
    • 被弾した装甲の破壊表現が可能

装甲の凹み

  • 方法
    • 半田ごてで軽く触れて変形させる(※要注意)
    • ヤスリで削って凹み形状を作る
    • パテでへこみを造形する
  • 効果
    • 衝撃を受けたようなリアルな変形が再現できる

焼け・焦げ

  • 方法
    • エアブラシで黒・焦げ茶を薄く吹く
    • クリアオレンジ・クリアブルーで熱変色を表現
    • パステルで煤(すす)を追加
  • 効果
    • ビーム焼け・爆発痕などの熱ダメージが表現できる

塗装剥がれ(チッピング)

● 方法(スポンジチッピング)

  1. スポンジに銀やグレーを少量つける
  2. ティッシュで余分を落とす
  3. 角や出っ張りに軽く叩く

● 方法(筆チッピング)

  • 細筆でランダムに点描する

● 効果

経年劣化・金属地の露出を自然に表現できる

注意点

  • やりすぎると不自然になる
    リアルさを追求するほど、控えめな表現が効果的
  • スケール感を意識する
    1/144と1/100では傷の大きさが変わる
    小スケールほど細かく繊細に
  • ストーリー性を持たせる
    • どこで戦ったのか
    • どんな攻撃を受けたのか
    • どの方向から被弾したのか
    • これを考えると説得力のあるダメージになる

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