マイナスモールドとは|ガンプラ用語集:使われる理由・種類・注意点まとめ
筆塗りおじさん
マイナスモールド(まいなすもーるど)
概要
短い直線状の凹みが“マイナス(−)記号”のように見えることからそう呼ばれるディテール表現である。
ガンプラでは、メカのネジ・ボルト・アクセスハッチ・整備用パネルなどを連想させるために用いられ、情報量とメカらしさを手軽に追加できる。
使われる理由
- メカディテールの象徴
短い直線の凹みは、- ネジの溝
- 整備パネルの開閉ライン
- 点検口
などを連想させ、“機械らしさ”を強調する
- 情報量が増える
平坦な面にマイナスモールドを入れるだけで、密度感・リアリティが大幅に向上する - 小スペースでも成立する
大きな加工が不要で、狭い場所にも追加しやすい
マイナスモールドの種類
- 彫り込み式(スジボリで作る)
タガネやデザインナイフで短い直線を彫る方法。
最も自然で、キットのモールドと馴染みやすい - メタルパーツ式
ハイキューパーツなどのメタルマイナスモールドを貼り付ける方法。
高級感が出る - プラパーツ式
WAVEやコトブキヤのプラユニット(丸・四角)にマイナス形状が成形されているもの
作り方(彫り込み方式)
- ガイドを作る
- 鉛筆・シャーペンで軽く線を引く
- ガイドテープを貼る
→ ズレ防止になる
- タガネで軽く彫る
一気に深く彫らず、軽い力で何度も往復して深さを出す - 角を整える
デザインナイフで端を整えるとシャープになる - スミ入れで強調
彫りが浅くても、スミ入れで視認性が大幅に向上する
注意点
- 入れすぎると“うるさく”なる
情報量が増える反面、過剰に入れると不自然になる - 角度や長さが揃っていないと違和感
左右の向きや長さが揃っていないと、“雑な印象”になる - 深さのムラに注意
浅すぎると見えず、深すぎると破損の原因
