ハメ殺しとは|ガンプラ用語集:原因・起きやすい部位・予防方法
筆塗りおじさん
ハメ殺し(はめごろし)
概要
パーツをはめ込んだ際に構造的に外せなくなる状態、または外そうとすると破損の危険がある状態を指す模型用語である。
ガンプラでは、組み立て後に塗装や改造を行う際に問題となることが多い。
ハメ殺しが起こる原因
- 爪(ロック機構)が強すぎる
パーツ同士を固定するための爪が強固で、一度はめると外れにくい構造になっている - 内部にアクセスできない構造
外装を閉じると内部に指や工具が入らず、押し戻すことができない。
また、小さなパーツをはめ込んだ際に後ろから押し出すことができない - 組み立て順が固定されている
設計上、A → B → Cの順でしか組めず、逆順に外せない場合がある
ハメ殺しを防ぐ方法
- 仮組みを徹底する
塗装前に必ず全パーツを仮組みし、外せるかどうかを確認する - パーツ裏に穴を開ける
ハメ込んだ後ろ側から押し出せるように穴を開ける - 爪を少し削る
ロックが強すぎる部分は、爪を軽く削って外しやすくする - 後ハメ加工を行う
- ピンを切り欠く
- C字に加工する
- 接続軸を分割する
などで、後からはめられる構造に変更する
ハメ殺しになってしまったときの対処
- プラヘラ・薄い工具でこじ開ける
傷をつけないように慎重に - ドライヤーで温めて柔らかくする
プラが少し柔らかくなり、外れやすくなる - 爪の位置を探してピンポイントで押す
内部構造を把握して、ロック部分を直接押すと外れることがある - 無理なら諦める
破損リスクが高い場合は、無理に外さず後ハメ加工に切り替えるのが安全
