無塗装とは|ガンプラ用語集:選ばれる理由・メリット・デメリットまとめ
筆塗りおじさん
無塗装(むとそう)
概要
ガンプラを塗装せず、成形色のまま組み立てる仕上げ方法である。
素組み(スミ入れ・部分塗装・トップコートを含まない完全な素組み)と混同されることもあるが、無塗装は“塗装を行わない”点に重点が置かれる。
無塗装が支持される理由
- 初心者でも楽しみやすい
必要な道具が少なく、ガンプラの入門として最適 - 成形色の完成度が高い
バンダイの多色成形技術により、塗装しなくても設定色に近い仕上がりになる - 手軽で時間がかからない
塗装工程がないため、短時間で完成させられる - 失敗のリスクが少ない
塗装ムラ・塗膜割れ・色移りなどの心配がない
無塗装でも映える仕上げ
無塗装は“塗らない”だけであり、仕上げの工夫次第で完成度が大きく変わる。
- スミ入れ
モールドが強調され、立体感が出る - 部分塗装
センサーやバーニアだけ塗ると情報量が増す
※塗装はしているが、極わずか - トップコート
トップコートを吹くだけでプラ感が消え、質感が大幅に向上する- つや消し
- 半光沢
- 光沢
- ゲート処理
無塗装ではゲート跡が目立つため、丁寧な処理が仕上がりを左右する
メリット
- とにかく手軽
塗装ブース・塗料・マスキングが不要 - 成形色の美しさを活かせる
最近のキットは成形色が非常に優秀 - 可動部の塗膜割れが起きない
塗装しないため、関節の擦れによる塗装剥げがゼロ - 量産しやすい
複数キットを短期間で仕上げたい場合に向く
デメリット・注意点
- ゲート跡が目立つ
塗装で隠せないため、丁寧なゲート処理が必須 - 成形色の質感がそのまま出る
プラ特有の“おもちゃ感”が残る場合がある
→ トップコートで改善可能 - 色分け不足はそのまま
HGなどでは、設定色と異なる部分が残る - 成形色の光沢ムラ
ランナーごとに光沢が違うことがある
→ 表面のヤスリがけで改善可能
関連ページ
リアルタッチマーカーや色鉛筆での仕上げも有効

【ガンプラ作例】HGガンダム(ORIGIN版)作例-リアルタッチマーカーと色鉛筆
ウェザリングとの相性も良い

【ガンプラ作例】HGザクI(デニム/スレンダー機)作例-成形色で簡単フィニッシュ
