スジボリとは|ガンプラ用語集:目的・主な工具・手順まとめ
筆塗りおじさん
スジボリ(すじぼり)
概要
パーツ表面に溝(パネルライン)を彫り込み、ディテールを追加する加工技法のこと。
- 既存モールドの彫り直し
- 新規ラインの追加
- デザインの強調
- 情報量アップ
など、ガンプラの“見た目の密度”を大きく変える工作である。
スジボリを行う目的
- 情報量を増やす
溝があることで光の陰影が生まれ、メカらしい密度感が出る - スミ入れが映える
既存のモールドを彫り直すとスミ入れがキレイに入り、仕上がりが引き締まる - デザインを自分好みに調整できる
オリジナルのパネルラインを追加したり、アニメ風からリアル風へ印象を変えたり等、ガンプラのデザインを好みに調整できる - 既存モールドの強調
浅いモールドを彫り直すことで、塗装をしても溝が埋まりにくくなる
スジボリに使う主な工具
| 工具 | 役割 |
|---|---|
| タガネ | スジボリを彫る。刃幅を変えるとメリハリが出る |
| ケガキ針 | 既存モールドの彫り直し、曲線の彫り込み |
| ガイドテープ | きれいなスジボリを彫るためのガイド |
| ヤスリ | 彫った後の毛羽立ちを整える |
| スジボリ用テンプレート | 円・曲線・複雑な形状のガイド |
スジボリの基本手順
- デザインを決める
- 既存のラインを活かす
- メカ的に意味のある位置に入れる
- 左右対称を意識する
- ガイドテープを貼る
- タガネやケガキ針で少しずつ彫る
一気に深く彫らず力を抜いて少しずつ - 毛羽立ちを整える
スポンジヤスリなどで軽く整える
スジボリの幅(太さ)と用途
| 幅 | 向いている用途 |
|---|---|
| 0.1mm | 1/144スケールの細かいライン、繊細なディテール |
| 0.15mm | HG・RGの標準的なスジボリ |
| 0.2mm | MG等1/100スケールの標準的なライン、強調したい部分 |
| 0.3mm以上 | 大型キット、アクセントとなる溝 |
迷ったら 0.15mmと0.2mm をチョイスすれば間違いない。
スジボリする際の注意点
- 一気に深く彫らない
ズレやはみ出しにつながる - ガイドテープをケチらない
曲がったりずれたりするよりテープをガンガン使おう - 左右対称を意識
特に脚・腕・肩パーツは要注意 - 彫りすぎると“うるさく”なる
スケール感が崩れるので、スケールに合った密度が大切
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