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制作過程

【制作過程】HGUCギャン(リヴァイブ版)を改造して強化型仕様に

筆塗りおじさん

HGUC ギャン(リヴァイブ版)の改造制作過程です。

オリジナルの設定で、推進力・出力を増加させた強化型仕様の機体を作ります。

塗装する前ですが、こんな感じで仕上がりました。

余っていた他キットのパーツの取り付け、バックパックにタンクを装着し、外観を大きく変えています。

細かい工作の様子を紹介しますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。

塗装したHGUC ギャン強化型
塗装するとこんな感じ

それでは本編をどうぞ!

工作メニュー

今回行った工作のメニューはこちら。

  • 基本工作
    • ゲート跡処理
    • 合わせ目消し
    • 平面出し & エッジ出し
  • ジャンクパーツによる改造
    • 増加装甲の取り付け
    • 増加装甲にスラスター取り付け
    • バックパック改造
    • プロペラントタンク装着
  • 動力パイプ作成
  • スジボリ

ポイントを絞って解説していきます。

基本工作

手首の後ハメ加工

リヴァイブ版のHGUCギャンはパーツ構成が優秀で、目立つ合わせ目はあまり出ません。

外装で関節を挟み込む構造の手首部分のみ、後ハメ加工が必要な合わせ目が出ます。

後ハメ加工が必要な合わせ目

後ハメ加工のやり方を解説します。

▲外装を外し前腕のフレームパーツを点線の位置からカットします。

▲接続部を切断したおかげで「C型ジョイント」になり後ハメできるようになります。ただ、まだ加工が必要です。

▲肘のフレーム部分が引っ掛かり後ハメできないので、干渉する部分をカットします(点線の部分)

▲切り取った肘の干渉部は、外装パーツに接着してしまいます。

後ハメ加工が完了!

▲これで干渉する箇所もなくなり、肘関節の部分から上腕部をはめ込むことで、腕を後ハメすることができるようになりました。

▼パーツの切断はデザインナイフがやりやすいです。

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▼パーツの接着はプラセメントを使いましょう。

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平面出し & エッジ出し

外装の面は若干丸みを帯びているデザインのギャンですが、今回は連邦軍のMSよろしく、バキバキに平面とエッジを出すことにしました。

胸、上腕、前腕、大腿、足を中心に、金属の棒ヤスリ(平)でこれでもかと面を削り込み、平面とエッジを強調しました。

エッジ出しの原理

エッジ出しは、エッジを構成している隣接する面をそれぞれ削り込み、角の部分をシャープにするというものです。

そのため、平面を出していれば自然とエッジも強調されるという寸法です。

▼切削力が強い金属ヤスリは平面・エッジ出しにおすすめです。

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▼平面出し、エッジ出しの詳しい方法はこちらをどうぞ。

地味だけど大事な作業-平面出し・エッジ出しでシャープに仕上げよう!
地味だけど大事な作業-平面出し・エッジ出しでシャープに仕上げよう!

ジャンクパーツによる改造

増加装甲の取り付け

手持ちのジャンクパーツをあさっていると、余っていた「チョバムアーマー」を発見。

※チョバムアーマー

ガンダムNT-1(アレックス)が着用する複合装甲。
アレックスを素体状態で飾る場合は、余ってしまう。

どうやら少しの加工でギャンに取り付けることができそうな雰囲気です。

瞬間接着剤で溝を埋める

モールドとヒケを瞬着で埋める

▲「×印」のモールドをそのままにすると、まんまチョバムアーマーなので、瞬間接着剤で埋めてしまいます。
ついでにヒケがひどい部分も瞬着を塗布。

前腕用の増加装甲を着せる

▲前腕用のチョバムアーマー。
そのままだと干渉して装着できません。ぶつかる部分を大胆にカットし、アーマー内側の突起などもそぎ落とすと着せることができました。

ふくらはぎに装甲を増加

ふくらはぎにぴったりフィット

▲肩のチョバムアーマーは、なんと無加工でギャンのふくらはぎにフィット!
オプションパーツのバーニアノズルを接着して、追加ブースターみたいにしようと思います。

仮止めしてイメージを膨らませる

両面テープで仮止め

改造の方向性を決める際、パーツを仮止めするのにマスキングテープが役に立ちます。
簡単にはがせるので、納得するまで試しましょう。

ランナーを軸に装甲を着脱式に

▲腰用のチョバムアーマーの内側に、切り出した3mmのランナーを接着し接続軸を作ります
取り付けたい位置にドリル刃で同径の穴を開ければ、ごらんの通り着脱可能な装甲パーツの出来上がりです。

▼ドリル刃を使えば工作の幅が広がります。

隙間をディテールアップ

隙間をディテールアップ

▲胸の増加装甲は、腰用のチョバムアーマーを無理やり取り付けたので、隙間がカッコ悪い状態。
そこで、WAVEの「モールドプレート」を切り出して接着し、ダクトフィンを作りました。

▼フィンの造形や、装甲の裏などのディテールアップにぴったりです。
(大きさにバリエーションがあるので注意)

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増加装甲にスラスターを取り付ける

スラスターを取り付け

▲ふくらはぎの増加装甲に別売りのスラスターパーツを取り付けます。
そのまま取り付けると取って着けた感が強いので、周辺を彫り込んで段差を作ったうえで取り付けます。

段差の彫り込みには、切り味が良く取り回しの良い小型の彫刻刀「ビッドブレード」を使いました。

▲底の面を平らにすることを意識して、全体を均等に彫り進めます。ガイドを突き破らないよう慎重に。

▲ある程度段差が彫れました。彫刻刀で完全にキレイな平面を作るのは難しいのでこれくらいでOKです。

▼良ければこちらの詳細記事をご覧ください

ガンプラにおすすめの彫刻刀を紹介!|ビットブレードを使ったモールドの彫り込み解説
ガンプラにおすすめの彫刻刀を紹介!|ビットブレードを使ったモールドの彫り込み解説
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肘にもスラスターを追加

▲同じ要領で、肘のあたりにもスラスターを追加してみました。

バックパックの改造

改造したバックパック

▲バックパックは、転がっていたジムコマンドのものを2mm幅増しして使います。
余っていたそれっぽいパーツを接着してボリューム感を出してみました。

このバックパックに、プロペラントタンクと動力パイプを接続する作戦です。

接続部だけギャンのバックパックを使用

▲ジムコマンドのバックパックは接続軸の形状がギャンと合わず取り付けられないので、軸部分だけギャンのバックパックを切り取って接着しました。

プロペラントタンクを装着

WAVEのG・タンク ショートS

▲WAVEの「G・タンク[ショートS]」を組み立て、プロペラントタンクに使います。
モナカ構造のタンクをセメントで接着し、プラ板で装甲を作成、モールドを彫り込んだら出来上がりです。

バックパックにタンクを取り付ける

タンクの突き出た部分をドリルで開口、タミヤの透明ソフトプラ棒(3mm)で軸を作ったら、バックパックにあけた穴に差し込んで装着完了です。

動力パイプの作成

▲タミヤの「透明ソフトプラ棒(3mm)」でベースを作ります。柔らかく自由に曲がるので扱いやすいプラ棒です。

▲コトブキヤの「M.S.G モビルパイプ」で動力パイプを表現します。便利です。

動力パイプの再現

▲透明プラ棒にモビルパイプを取り付けるとこんな感じ。プラ棒とパイプの径が合うものをチョイスするようにします。

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スジボリ

ギャンをスジボリ①
ギャンをスジボリⅡ

脚部を中心にスジボリでパネルラインを彫り込みました。

刃幅の異なるタガネを使って、スジボリのメリハリを出すようにしています。

使ったタガネの刃幅は以下の通りです。

  • 0.1mm
  • 0.15mm
  • 0.2mm
  • 0.3mm
  • 0.6mm

▼刃幅を変えるとスジボリにメリハリが出ます。

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まとめ

以上、HGUCギャン(リヴァイブ版)を強化型機に改造する制作過程でした。

組み立てで余ったパーツは、取っておくと改造に役立ちます。

参考になれば嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、素敵なガンプラライフを!

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プロフィール
筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
東京在住のリビングモデラ―。暇さえあればガンプラをいじる子供おじさん。塗装環境が不要なアクリジョンの筆塗りを好み、いまいち知名度が上がらない同塗料の普及を企んでいる。

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