ガンプラの格納庫(100均)をリアルに仕上げる!山田化学-連結ディスプレイベース
ガンプラを飾るとき、ただ机や棚に置く以外にカッコいい方法はないか、悩んでいませんか?
せっかく時間をかけて仕上げた作品なら、もっと見栄えがするように飾りたいですよね。
そんな時に頼りになるのが、山田化学の「連結ディスプレイベース」です。


※中央の横向き支え棒は、上下逆でした
手ごろな価格で拡張性も高く、そのまま使っても便利なアイテムですが、実はひと手間の塗装を加えるだけで、驚くほど作品映えする”ステージ”に変わります。

本記事ではこの連結ディスプレイベースを塗装して、ガンプラをよりカッコよく飾るためのアイディアを紹介します。
カッコいいガンプラの飾り方に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは本編をどうぞ!
山田化学「連結ディスプレイ」シリーズ
今回紹介するのが山田化学の「連結ディスプレイベース」。

画像出典:山田化学 連結ディスプレイシリーズ
いたるところに格納庫のようなディテールが施されており、ガンプラなどのプラモデルを置くだけで様になります。
組み立て式のディスプレイベースで、縦・横に連結することができます。
材質はポリスチレンで、対応サイズは W84×D46×H170mm(約・内寸)です。
連結ディスプレイシリーズ
ディスプレイベースの他にも、床や側面壁、カタパルトや階段等のオプションパーツも数多くラインナップされています。




ディスプレイベースとオプションパーツを組み合わせてカスタマイズし、自分だけの格納庫を作ることができます。
ディスプレイベースの下処理
安価でディテール豊富な優秀なディスプレイベースですが、よく見るとエッジが緩かったり表面にヒケがあったりと、どこかおもちゃっぽさが残ります。
そのままにしておいても悪くないものの、せっかくなら作品の完成度に見劣りしないステージに仕上げたいところです。
実はこのディスプレイベース、ヤスリで整えることで引き締まった印象になるのをご存じでしょうか。
材質はPS樹脂ですが、ガンプラのパーツより若干硬く少し大変ですが、ちょっとした下処理で仕上がりの質感を向上させるやり方を紹介します。
※そこまで拘らなくていいやという方は、スキップしても構いません。
緩いエッジやヒケ


▲”ヒケ”とは成形時に熱せられたPS樹脂が冷え固まる際に収縮してできる凹みです。
光の当たり具合で凹凸が見えてしまうので、均して平らにしておきたいところです。

▲場所によりパーティングライン(金型の合わせ目)や、特にエッジがダルい部分があります。
使う道具
下処理には次のものを使います。
- ヤスリ ※ガンガン削るので金属ヤスリがおすすめ
- 模型用の瞬間接着剤
- 水を入れた容器
- ハケ

私が使うのはタミヤのクラフトヤスリPro(10mm幅)。切削面積が広いのでガンガン削れる金属ヤスリがお勧めです。
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ヤスリがけのやり方
ヤスリがけは、床や壁など、ヒケやエッジの緩さが気になるところを中心に行います。
すべての面を処理しても良いですが、やってみたところ素材の型さと切削面積の広さにより、なかなか大変な作業だたといった印象です。
ヤスリを切削面に対し水平に押し当て、押して削っていきます。
ヤスリを使った平面・エッジ出しの詳しいやり方は、こちらをご覧ください。


ヒケの凹みが激しい場合は、瞬間接着剤で埋めてから削ります。削って平らにするのが難しい凹みは埋めてならした方が楽です。
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▲瞬間接着剤は1時間程度で硬化します。完全に硬化してから切削するようにしましょう。
ヤスリがけをしているとヤスリの目に粉塵が詰まり、切削力が落ちてきます。
これを”目詰まり”と言いますが、ハケでサッと払うと粉塵がとれて目詰まりが解消します。


※粉塵の飛散を防ぐため、水を貼った容器の上で払いましょう。
ディスプレイベースを筆塗りで塗装
下準備が終わったので塗装をしていきます。
塗料は何でも良いですが、初心者には臭いが少なく水だけで扱える「アクリジョン」がおすすめです。

今回は、”困ったらこれを塗っときゃOK”な万能色の「ニュートラルグレー」をチョイス。
その他にはメタリック系の焼鉄色や黒鉄色なども雰囲気が出ると思います。

筆塗りは「薄く塗って完全に乾かし、塗り重ねる」のがキレイに仕上げるポイントです。
面積が広いので塗るのが大変ですが、上記のポイントに則り塗り進めていきます。
成形色が透ける程度に塗っても、雰囲気が出ていいかもしれません。
▼筆塗りのコツはこちらの記事をご覧ください。


塗り終わったディスプレイベースがこちら。
モールドが深いので、スミ入れしなくても陰影がはっきりしています。
塗装するだけでプラスチックっぽさがなくなりました。
続いて仕上げをしていきます。
ディスプレイベースを汚し塗装で仕上げる
このままでも良いのですが、汚し塗装といわれる技法を使い、リアルな感じを演出していきます。

使っていくのはクレオス社の「Mr.ウェザリングカラー」です。
この塗料を専用の薄め液でシャバシャバに薄め、洗うように塗っていきます。
「ウォッシング」といわれる技法です。
- 塗料を薄める
塗料を塗料皿などに出し、専用の薄め液で2~3倍に希釈します - 全体をまんべんなく塗る
筆で大胆に塗りたくります - 拭き取る
キムワイプなどのペーパーで塗料をざっくり拭き取ります - 綿棒+薄め液でさらに拭き取る
綿棒に薄め液を付けてさらに拭き取ります
ウォッシングの詳しいやり方はこちらをご覧ください。

続いて、筆についた塗料をカサカサになるまで拭き取って塗る「ドライブラシ」を施します。

上から下にかけて色が明るくなるようにグラデーションをしてみました。
使った塗料は同じくMr.ウェザリングカラーです。
- 上の方 … 「ブラック」や「グランドブラウン」「ステインブラウン」
- 下の方 … 「サンディウォッシュ」「ホワイトダスト」
筆についた塗料をカサカサになるまで拭き取ることを意識すれば、それほど難しいことはありません。
明るい色をエッジを中心に載せると、陰影が強調されます。
詳しいやり方を知りたい方はこちらをどうぞ。

ディスプレイベースの塗装完成!




以上、100円ショップで購入できる連結ディスプレイベースを塗装してリアルに仕上げる方法の紹介でした。
色を塗って汚し塗装を施せば、おもちゃっぽかった当初の印象をガラッと変えることができます!
ディスプレイベース自体が大きいので塗装は若干手間がかかりますが、塗ってみると飾り映えするのでおすすめですよ!
是非、記事の内容を参考にチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵な筆塗りライフを!
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