【初心者向け】ガンプラ制作・筆塗りによく使うおすすめの道具紹介!
ガンプを作るのに必要な道具は何でしょう?
初心者の方は、”ニッパーがあれば作れるでしょ”と思うかもしれません。
組み立てるだけなら確かにそうですが、本格的に工作や塗装をしようと思うともっと道具が必要になります。
ですが、量販店の模型コーナーにはたくさんの道具が並んでいて、何を買えばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は、初心者の方向けにガンプラ制作・筆塗り塗装でよく使うおすすめの道具を紹介します!
- 工作に使う道具
- 筆塗り塗装に使う道具
- これからガンプラ制作を始める方
- 道具の種類と使い方を知りたい方
- 筆塗り塗装にチャレンジしたい方
主な用途も解説していますので、参考になれば嬉しいです!
それでは本編をどうぞ!
必ず使う道具
ニッパー
ガンプラを作るうえで必ず使う道具はニッパーです。
ランナーからパーツを切り出す際にニッパーを使います。
ハサミやカッターではうまく切り出せないのでニッパーを使いましょう。



一般用のニッパーは針金や電気配線の切断などに使われますが、プラモデル用のニッパーはプラ素材を切るために刃の切れ味を高めたものです。
- パーツの切り出し
- ゲートの切り落とし
- パーツ切り欠きなどの加工
ニッパーには、両側が刃になっている”両刃”と、片側だけが刃になっている”片刃”のものがあります。
片刃のほうが切断面がキレイです。
▼ニッパーの詳細記事はこちら!
ガンプラにおすすめのニッパーを紹介!パーツは薄刃ニッパーで切り出そう!
いきなり高価なものは必要ありませんが、パーツを切り出した際にゲート跡が白化しないように切れ味の良いものを用意したいところです。
▼初心者にはタミヤの先細薄刃ニッパーがおすすめです。
▼ゲートの切れ味に拘るならアルティメットニッパー!
工作に使う道具
デザインナイフ
デザインナイフは柄の先端に小型の刃を固定する替刃式のナイフです。
パーツに残ったゲートを切り落としたり、パーティングラインをカンナ掛けしたり、ガンプラ制作において出番の多いマストアイテムです。
- ゲート跡やパーティングライン処理
- シールやデカールの切り出し
- パーツの切削加工
刃は鋭いぶん、すぐに欠けたり切れ味が鈍ったりするので頻繁に交換するようにしましょう。
キットを一つ作ったら交換するくらいの頻度が理想です。
ヤスリ
金属ヤスリ
プラスチック専用の金属製のヤスリです。
目並み(パターン)や形状はいろいろな種類があり、平、半丸、丸などの形状がよく使われます。
特に平型の金属ヤスリはゲート跡やパーティングライン処理、平面やエッジ出しと出番が多く、あるのとないのとでは作業効率が格段に違います。
- ゲート跡やパーティングライン処理
- 平面、エッジ出し
- 硬い素材の切削
- 特定の形状への加工
ヤスリ掛けでキズが残った場合は、スポンジヤスリやサンドペーパーでならしましょう。
▼平面出しなら平型の金属ヤスリがおすすめ!
▼形状に合わせたヤスリ掛けができるおすすめセット
▼タミヤクラフトヤスリの詳細はこちら
金属ヤスリでヤスリがけを時短!ガンプラ製作にオススメのタミヤクラフトヤスリ!
紙ヤスリ(サンドペーパー)
紙ヤスリは、パーツのキズを消したり、凹凸をならしたりといった、仕上げの必需品です。
これで削る作業を”ペーパー掛け”といい、水で濡らしながら”水研ぎ”すれば目詰まりしにくくキズも軽減できます。
- パーツ表面のキズを消す
- パーツの凹凸をならす
ペーパーの目の細かさは数字(番手)で表されており、大きいほど目が細かくなります。
パーツ表面をならす際は、番手の小さい荒いものから次第に番手の大きいものに変えていくのが基本です。
当て木や持ち手がついた使いやすいものもあります。
スポンジヤスリ
スポンジヤスリは、柔軟なスポンジの表面に布製のヤスリ面が付着した研磨材で、曲面の切削作業にフィットしやすいのが特徴です。
スポンジの厚さにバリエーションがあり、厚めのものは面を出すのにも使えます。
- パーツ表面のキズを消す
- パーツの凹凸をならす
- 平面を出す
サンドペーパーより切削力が長持ちする傾向があります。
また、水で粉塵を洗い流せば目詰まりが解消し、切削力がよみがえります。
ピンセット
細かい作業に活躍するのが模型用の精密なピンセットです。
水転写式デカールの貼り付けや、小さいパーツの取り付けなどに使います。
先端の形状により”ストレート型”と”ツル首型”があります。
ストレート型 … 直線的な作業や力が必要な場面に適している
ツル首型 … 覗き込む作業や奥まった箇所の作業に適している
- 小さなパーツの取り付け
- デカール、シールの貼り付け
- 狭い箇所での作業
安価なものはピンセット全体がしなってしまい、精密な作業に向かないので注意しましょう。
タガネ・ケガキ針(ニードル)
スジボリやモールドの彫り直しに使用する金属製の道具です。
刃幅や形状など非常に種類が多く、用途によって使い分けます。
タガネ
模型用のチゼル(ノミ)で先端が硬くて薄い刃でできています。
非常に硬いタングステンでできており、高い切削力を実現しています。
曲げる力に弱く折れやすいので、気を付けて扱いましょう。
(床に落とすと高確率で折れます)
- スジボリ
- モールドの彫り直し
刃幅にバリエーションがあり、ガンプラのスケールにあった幅は以下のように言われます。
- 1/144スケール … 0.1~0.15mm
- 1/100スケール … 0.2~0.3mm
複数の刃幅のものを用意すると、メリハリの効いたスジボリを彫ることができます。
ケガキ針(ニードル)
先端が硬質の針状の道具で、”ニードル”とも呼ばれています。
先端が極めて細いため細かい掘り込みが可能で、モールドの彫り直しに適しています。
- スジボリ
- モールドの彫り直し
キットのモールドを彫り直しておくと、スミ入れがキレイにできるのでおすすめです。
直線を彫るのが得意なタガネに対して、曲線をけがくのが得意です。
ピンバイス
先端にドリル刃などを装着する道具です。
単体だと固定できず使いにくい道具を装着するために使います。
「バイス=万力」なので、ドリル刃の他に径が合うタガネや彫刻刀なども装着可能です。
▼ピンバイスの詳細記事はこちら
- ドリル刃を装着して穴あけ
- タガネを装着してスジボリ
- 彫刻刀を装着して削り込み
ピンバイスとドリル刃などは別売りなので、それぞれ用意する必要があります。
ホビー用ノコギリ
カッター等では刃が通らない厚みのあるものや、硬い素材を切断するのに使う、模型用のノコギリです。
刃の厚み分の”切りシロ”が削られるので、なるべく刃幅が薄いものを選びたいところです。
切りシロが厚いと切断したパーツが短くなってしまいます。
- 延長工作や後ハメ加工などのパーツ切断
たいていの商品は替刃がセットになっており、刃がダメになった場合に取り換えられます。
▼小さくて扱いやすいホビーのこ
▼大きくて力強いクラフトのこ
カッティングマット
机を傷付けないようカッティング作業時に敷くマット。
刃物を使うと机に傷がつくので用意しておきたいアイテムです。
接着剤
プラセメント
ガンプラの材料であるスチロール樹脂を溶かしてくっつける接着剤です。
- 合わせ目消し
- オプションパーツなどの接着
硬化に少し時間がかかりますが、パーツを溶着させるので接着力が高いのが特徴。
※硬化には3,4時間~半日程度かかります。
ドロドロしたタイプとサラサラした流し込みタイプがあり、流し込みタイプは合わせ目消しに適しています。
▼合わせ目消しの詳細はこちら
接着剤でガンプラの合わせ目を消そう!キレイな合わせ目消しのコツを紹介
瞬間接着剤
プラスチックだけでなく様々な素材を素早く強力にくっつける接着剤です。
瞬間といっても硬化には5~10分程度の時間がかかります。
- 金属パーツの接着
- 肉抜き穴の充填
- モールドなどの充填
真鍮線やエッジングパーツなどの金属素材の接着や、失敗したスジボリを埋めたりもできます。
粘度や色、強度にバリエーションがあるので、用途に合ったものをチョイスしましょう。
▼塗った場所がわかる黒い接着剤もあります。
筆塗り塗装に使う道具
つづいて、筆塗り塗装に使う主な道具を紹介します。
塗料は種類が多いので今回は割愛します。詳細が知りたい方はこちらをご覧ください。
筆
筆塗り塗装は筆がないとはじまりません。
主に使われるのは、広い面を塗る”平筆”と細かい部分を塗る”面相筆”です。
大小異なるサイズを用意するのが塗装しやすくおすすめです。
毛先は樹脂毛(ナイロン等)と天然毛がありますが、初心者には価格が安く品質が安定している樹脂毛の筆をお勧めします。
塗料皿・パレット
塗料を取り出して使う道具です。
塗料は瓶から直接塗るのではなく使う分だけ取り出して筆塗りします。
初心者には塗料を小出しにしやすく、フチで筆についた塗料をしごきやすい「塗料皿」がおすすめです。
水性塗料なら、塗料が乾きにくいウェットパレットも便利です。
調色スティック
塗料をかき混ぜたりパレットに取り出したりする金属の棒です。
瓶から塗料を取り出すために必要なマストアイテムです。
名前の通り、取り出した塗料を混ぜて調色するのにも使います。
塗装用持ち手棒
パーツを手に持って筆塗りするとやりにくいので、塗装用の持ち手棒で固定して筆塗りします。
塗装をするなら必ず使う道具の一つです。
また、トップコートなどのスプレーを塗布する際にも使います。
サイズやはさむ力などにバリエーションがありますが、初心者は中サイズを選ぶとよいでしょう。
全塗装をするなら20~30本はあるとよいです。
塗装ベース
塗装用持ち手棒を差し込んで固定する道具です。
筆塗りしたパーツを乾燥させる際に使います。これも塗装をするなら持っていたいアイテムです。
サイズにバリエーションがあるので、作業スペースや塗装するパーツの数によって選ぶとよいでしょう。
マスキングテープ
異なる色で塗り分けするなどの際に、塗りたくない箇所をマスキングするための道具です。
ひとつのパーツを別の色で塗ったり、部分塗装でパーツの一部分を塗ったりする際に便利です。
まとめ
以上、初心者向けの工作・筆塗り塗装道具紹介でした!
プラモデル制作・塗装用の道具は非常に種類と数が多いので、必ず使うもの・よく使うものに絞って紹介しました。
紹介した道具をまとめておきます。
工作に使う道具一覧
| № | 名前 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 1 | デザインナイフ | ゲート跡・パーティングライン処理、シールやデカールの切り出し |
| 2 | 金属ヤスリ | ゲート跡・パーティングライン処理、平面・エッジ出し、硬い素材の切削 |
| 3 | 紙ヤスリ・スポンジヤスリ | パーツ表面のキズを消す、パーツの凹凸をならす |
| 4 | ピンセット | 小さなパーツの取り付け、デカール・シールの貼り付け |
| 5 | タガネ・ニードル | スジボリ、モールドの彫り直し |
| 6 | ピンバイス | ドリル刃を装着して穴あけ、タガネを装着してスジボリ |
| 7 | ノコギリ | 延長工作などのパーツ切断 |
| 8 | カッティングマット | 机のキズ防止 |
| 9 | プラセメント(接着剤) | 合わせ目消し、オプションパーツなどの接着 |
| 10 | 瞬間接着剤 | 金属パーツの接着、肉抜き穴の充填、モールドなどの充填 |
筆塗り塗装に使う道具一覧
| № | 名前 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 1 | 筆 | 筆塗り塗装 |
| 2 | 塗料皿・パレット | 塗料を取り出す、色を混ぜて調色する |
| 3 | 調色スティック | 塗料を取り出す、塗料をかき混ぜる |
| 4 | 塗装用持ち手棒 | 筆塗するパーツを固定する、手を汚さずスプレーする |
| 5 | 塗装ベース | 塗装後のパーツを乾燥するまで固定する |
| 6 | マスキングテープ | 塗りたくない部分をマスキングする |
いきなりすべての道具をそろえるとそれなりの金額になるので、最初のうちは自分がやりたいことに絞って購入するのが良いでしょう。
他にも便利な道具はたくさんあるので、慣れてきたら探してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵なガンプラライフを!






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