【塗装・改造目線】HGOO ガンダムエクシア|塗装推奨の主人公機
機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)から、主人公機 HGOO ガンダムエクシアの素組みレビューです。
同作品1stシーズンに登場する、刹那・F・セイエイが搭乗する近接格闘特化型MS。

「セブンソード」の開発コードを持ち、その名の通り7種類の剣型の武装を装備しているという設定です。
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
シンプルで細身のシルエットなので、メインのランナーは3枚。
特段組み立てにくい点はありませんでした。
機体解説 ※クリックで開きます
ソレスタルビーイングの所有するガンダムの一機。
機体中央に搭載された『GNドライヴ(太陽炉)』から発生するGN粒子により、無限に近いエネルギーと、驚異的な機動性能を実現している。また、空間に放出されたGN粒子は、電波障害を引き落とし、通信、及び通常レーダーの使用を不可能にする。
装甲材にEカーボンを採用するなど、現用MSとの共通点もあるが、ビーム兵器を携帯可能にするなど、飛躍的に高い技術が多数導入されている。
エクシアは、格闘専用の武器が中心になっており、各部に装備された七本の件は、ミッションに応じて使い分けができるようになっている。
刹那・F・セイエイ
ソレスタルビーイングに所属するガンダムマイスターの一人。接近戦型のガンダム『エクシア』のパイロットであり、16歳という若さでありながら、どんなミッションでも冷静に遂行する。
内戦が続く中東のクルジス共和国に生まれ、幼いころから少年兵として戦争に身を投じる。
ガンダムマイスターになったきっかけは、6年前のゲリラ活動時、突如現れた敵MSを一掃したO(オー)ガンダムとの出会いによるところが大きい。
他者との馴れ合いを嫌い、自分の感情を表に出さないクールな性格。
俺がガンダムだ
刹那・F・セイエイ
キットは2007年に発売された古いものです。
どんなキットか見ていきましょう!
HGOO 1/144 ガンダムエクシア
(公式サイト)
1,540円(税込)
2007年10月発売
HGOO ガンダムエクシア 全体像




成形色は、ガンダム特有のトリコロールカラーで構成され、設定どおりスタイリッシュなシルエットで立体化されています。
大型のGNソード、GNシールドが目を引きますが、機体自体は細身な姿が特徴的です。
肩と上腕を繋ぐケーブルはゴムのような軟質パーツでできています。
関節や武装のグレーの部分がABSでできており、肩の軟質パーツを含め、塗装するのは大変そうです。
また、古いキットのため、パーツのエッジは全体的にダル目な印象。

付属品はご覧の通り。武装が充実しています。
- GNロングブレイド × 1
- GNショートブレイド × 1
- GNソード × 1
一番大きなグレーの武器です。 - GNビームサーベル(ビーム刃付き) × 1
ビーム刃は柄と一体成型でクリアパーツではないので、塗装必須 - GNビームサーベル(柄) × 2
エクシアの両肩に装備されているタイプ。キットに付属するのは柄だけです。 - GNビームダガー(柄) × 2
エクシアの腰に装備されているタイプ。キットに付属するのは柄だけです。 - GNシールド ×1
- ハンドパーツ:握り手(左右一式)、平手(左)×1
- GNブレイド装着用ジョイント ×2
- ホイルシール×1

色を補うホイルシール。シールが必要な箇所は多めです。
装甲のグレーやライトパープル部分、クリアパーツの内側等。GNシールドに貼る大きな白いものが目を引きます。
キットの詳細

▲大きめの肩やシュッとしたガンダムフェイスが特徴的。
胸のクリアパーツが目を引きます(内側のシールは貼っていません)。鎖骨の黄色いアンテナは可動します。

▲両肩にはGNビームサーベルを装着(ビーム刃の付属はなし)。背中にはバックパックではなく”タケノコ”や”とんがりコーン”などと揶揄されたGNドライブが鎮座しています。

▲首はボールジョイント接続になっており、頭部はある程度上下に稼働します。

▲肩は若干ですが引き出すことができ、写真のように前方に動かすことができます。

▲肘は単一関節で曲がりは90°程。上腕中央に回転軸が設けられており、柔軟に動かすことができます。

▲膝は二重関節になっており良く曲がります。スネ側のパーツを曲げるとひざ下からフレームが露出する作りになっており、メカニカルな印象です。

▲腰(リアアーマー)に装着するGNビームダガーは、それぞれが上下に独立して可動します。

▲腰部は干渉する部分が全くないため、360°回転させることが可能です。デザイン的に腰の装甲はほとんど存在しません。


▲GNビームサーベル(ビーム刃付き)は昔のキットにありがちな柄と一体のタイプ。刃を塗装する必要があります。
GNシールドは中央の白い部分を大きなシールで色分けする作り。裏側は裏打ちパーツが着いており、肉抜きなどスカスカする感じはありません。


▲GNソードは刀身が非常に長くインパクトがあり、折り曲げてライフルモードにすることが可能です。
ただ、グレーの刀身はABS樹脂製なので塗装する際は下地塗装を行うか、水性塗料を用いるなどの対策が必要です。
気になるポイント
合わせ目やパーティングラインなど、キットの気になる部分を見ていきましょう。
合わせ目

▲頭部は左右でハメ合わせるタイプなので、正面・後頭部とも中央に合わせ目が出ます。
合わせ目消しには、フェイスパーツを後からハメられるようにする後ハメ加工が必要です。

▲青い肩の装甲も前後でハメ合わせるため、中央に目立つ合わせ目が出ます。上腕パーツを挟み込む構造なので、後ハメ加工が面倒そうです。鎖骨辺りのパーツにも合わせ目が。

▲上腕も側面に合わせ目が。肩のヒモみたいなものがあるので、合わせ目消しが非常にやりにくそうです。

▲太ももの裏と膝関節裏、ふくらはぎの一部に合わせ目が出ます。膝関節を挟み込む構造なので、塗装をする場合、合わせ目消しは後ハメ加工が必須です。
パーティングライン
パーティングラインとは、パーツ成形に用いる金型の合わせ目にできる盛り上がったラインです。
見栄えが悪いので、ヤスリがけやナイフのカンナ掛けで処理するのが一般的です。







◀軟質素材の肩ヒモにもガッツリとパーティングラインが。キレイに消すのは非常に難しそうなので、いっそのこと薄いプラ板で作り直すのもありかもしれません。
ヒケ・歪み
グレーのパーツはヒケ(成形時の凹み)や歪みが目立つので、ヤスリ掛けで平面を出すと見栄えが良くなります。


多用されるABS
2007年発売と古いキットなため、ABS樹脂が多用されています。
塗装する際は、プライマーで下地処理をするか、溶剤成分が少ない水性塗料を使いましょう。


腰のGNブレイドはポロポロとれる
腰に装着するGNロング・ショートブレイドは、ポーズを付けると干渉しすぐポロリします。
ジョイントを削ってミゾを深くし保持力を強化するなど、何かしらの工作が必要そうです。
色が足りない箇所
もともと機体の色分けが多いので仕方がありませんが、本キットは成形色で再現されていない色が多いです。
付属のシールで再現できる部分もありますが、塗装が必要な箇所も多いです。






まとめ:可能なら塗装したいキット
以上、HGOO ガンダムエクシアの素組みレビューでした。
以下、アクションポーズです。




関節やフレーム、武装などABS樹脂が多用されていることと、細かい色わけがシールによる再現であることから、完成度を高めるのは骨が折れそうですが、パーツ数は多くなく組み立てやすいキットです。
脚部のダイナミックな可動と、干渉部のない腰の柔軟な可動がブンドドして遊ぶにはピッタリです。
価格も手ごろなので、見かけたら、ぜひ手に入れて組み立ててみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵なガンプラライフを!





