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筆塗りおじさんのガンプラブログ
筆塗りのすゝめ

素組みレビュー

レビュー:HGUCリゼル|ロマンあふれる可変量産MS!

筆塗りおじさん

筆おじ
筆おじ

筆塗りおじさんです!
メタスの流れを汲んだ可変機を紹介。

機動戦士ガンダムUCから地球連邦軍の量産機「HGリゼル」の素組みレビューです!

可変機構を持った量産機、ロマンですね。

センサーがピンク色なので一般機バージョン。

HGUCリゼル

箱絵は迫力満点、カッコイイですね。キットのできはいかほどか。

  • 組みやすさ 
  • 色分け再現 
  • 合わせ目   
  • 可動    
機体解説
RGZ-95 ReZEL

リゼルは地球連邦軍からの委託を受け、AE(アナハイム・エレクトロニクス)社が開発した可変量産型MSである。

U.C.0087に勃発した「グリプス戦役」において、多大な戦果をもたらした傑作機MSZ-006 Zガンダムの量産化を目的とした本機は、同じくRe-fine Gundam-Zeta(リファイン・ガンダム・ゼータ)シリーズとして先行開発され、可変機構をBWS(バック・ウェポン・システム)で代用したRGZ-91 リ・ガズィに対し、単体での可変機構を復活し、本来の目的であった弾力的な運用を実現させるべく設計された。

変形機構はMSA-005 メタスの方式に差し戻すことで簡略化され、開発当時に地球連邦軍主力MSとして広域に配備されていたRGM-89 ジェガンのアクチュエーター、内装電子機器などの部品規格を可能な限り共有化させることで、従来機に比べ大幅なコストダウンと優れたメンテナンス性の獲得に成功している。結果、ジム・ジェガン系MSの系譜としては初の可変MSとなった。

本機のMA形態はZガンダムに倣いウェイブライダーと称され、新型OSによるコントロール・サポートにより、MS形態時とほぼ変わらない操縦感覚で扱える宇宙戦闘機として良好な可能性を示している。また、変形によって各部のスラスターを一方方向に収束することで発生する余剰推力を活かし、本機は設計当初からジェガンタイプのSFS(サブ・フライト・システム)としての運用を想定していた。そのため機体名称は「リファイン・ゼータ・エスコート・リーダー(Re-fine Zeta-gundam Escort Leader)」の頭文字の略称としている。

コスト、技術両面において、可変量産型MSとして要求される高い実現性をクリアした本機の設計は、過去に生み出されていったZ系MSの血統を結実させたたまものであるといえよう。

せっかくの可変量産型MSなのに、劇中では完全にやられ役…(´・ω・`)

主なパイロット

ガンダムUCのMSはカトキハジメ氏がデザインを担当しています。

HGUCナンバーは「103」と若干古め。
さてキットの出来は如何に…。

それでは本編をどうぞ!

HGUC 1/144 リゼル(公式サイト)

2,200円(税込)
2010年01月22日発売

HGUC リゼルの全体像

HGUCリゼル 正面
HGUCリゼル 右側面
HGUCリゼル 左背面
HGUCリゼル 背面

Zガンダムをリファインしたというだけあり、立ち姿がどことなく似ています。

Z系MSの手足が長くシュっとした頭身の高いプロポーションが忠実に再現されています。

劇中の機体色

パーツ成形色は設定と比べ彩度が高く、鮮やかなスカイブルーとなっています。忠実に再現したい方は、塗装が必要です。

HGUCリゼル 付属品

付属品はご覧の通りで、変形機体のため専用のパーツが付属します。

  • ビーム・ライフル×1
  • シールド/ビーム・キャノン×1
  • ビームサーベル×1
    (ビーム刃のない1本は余剰パーツ)
  • ライフル用持ち手(右)×1
  • ウェイブ・ライダー用パーツ 多数
シール類

色を補うホイルシールは必要最低限。
ふんどしの黄色いVマークと、ピンクのセンサー類が付属します。

加えて、部隊マークなどのマーキングシールが付いています。

ウェイブライダー正面
ウェイブライダー背面

パーツの差し替えでウェイブライダー(MA形態)に変形可能です。

HGのZガンダムと比べると変形は比較的容易でした。

ただ、変形後、ヘッドパーツと腕パーツは使いません。

筆おじ
筆おじ

UCキットの例にもれず、
手足が長くシュッとしてます。

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キット各部の詳細

頭部 HEAD

ヘッドパーツ_正面
ヘッドパーツ_側面

▲ジム系MSなのでカメラアイはゴーグルタイプ。
頬のダクト部分にバルカン砲が備わっています。

腕部 ARMS

腕部 正面
肘関節は90度

▲センサーが目を引く特徴的な肩アーマー。
白い部分はシールでなく成形色での再現です。

ヒジは単一関節で曲がりは90°が限界。関節はABS製なので保持力は問題ありません。

胴体 BODY

ボディパーツ

▲ボディはスタイリッシュな造形。4色で色分けされており拘りを感じます。

珍しい内部構造

▲正面のパーツを外すと内側は裏打ちされています。変形時を考慮してのことでしょう。
※写真のダボ軸は外しやすいようカットしています。

腰部 WAIST

プラプラなフロントアーマー

▲フロントアーマーはプラプラでした(個体差かもですが)。リアは裏打ちパーツが付いています。

股間の謎の突起

▲股間部の突起は裏側の肉抜きが目立つので、気になる人は埋めてしまいましょう。
※グレーのパーツはABS製。

脚部 LEGS

脚部正面
脚部背面

▲脚部です。サイドアーマーはももに取り付ける珍しいタイプ。
白い部分は細かく色分けされています。

裏側はパイプが丸見えでメカメカしいです。装甲が無いので防御力は低そう。

膝は良く曲がります。

▲ヒザは二重関節で180°曲がります。Zガンダムの血を受け継ぐだけあり、変形するのでダイナミックに可動します。

膝立ちはバッチリ

▲脚部が良く動くので膝立ちはバッチリ決まります。
腹部に可動はありませんが、脚部のバランスが絶妙なので問題ありません。

一方、脇腹がリアアーマに干渉するため、腰はほとんど回転しません。

バーニアがずらり

▲下から除くと、大型のバーニアが5機並んでいます。
リアのダクトやヒザ裏のパイプも相まって、メカメカしくてめちゃカッコいいです。

筆おじ
筆おじ

戦闘機みたいでワクワクしますね。

▼UCキットはみなスタイリッシュで素立ちでも映えます

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キットの気になるポイント

工作が必要な個所や、気になる部分を見ていきましょう。

全く動かない腕の接続軸

動かない接続軸

▲腕の軸はまさかの固定式。
ボールジョイントなので腕は若干動くものの引き出すことはできません。
この時代のキットで固定軸なのは珍しいです。

▲ご覧の通り、腕は前後に全く動きません。
初期のHGUCジムと同じです。こちらはボールジョイントなのが救いですが。

筆おじ
筆おじ

可動まで過去の量産機を
真似しなくてええんやで…

合わせ目

肩の合わせ目

▲肩アーマーに合わせ目。関節を挟み込むため、軸を切り欠くなどの後ハメ加工が必要です。

胴体の合わせ目

▲鎖骨部分に合わせ目。変形時に外すパーツなので、段落ちモールドにする方が良さそうです。

武装の合わせ目

▲ライフルはモナカ構造で中央に合わせ目。髪の毛1本分の隙間を空け接着剤を流し込みましょう。

筆おじ
筆おじ

合わせ目は
それほど多くありません。

▼さっと流れるサラサラタイプの接着剤

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ヒケ・反り上がり

背部バインダーを中心に「ヒケ」や淵の「反り上がり」が見られます。

※ヒケ … パーツ成形時においてプラスチック樹脂が収縮することでできる凹み

バインダーのヒケ
バインダーのヒケ
スネ装甲の反り上がり
スネ装甲の反り上がり
かかとの反り上がり
かかとの反り上がり
バインダーの反り上がり
バインダーの反り上がり
バインダーのヒケ
バインダーのヒケ

平らな面にできたヒケや淵の反り上がりは、ヤスリで均せば目立たなくなります。

完成度に拘る方はやすっておきましょう。

筆おじ
筆おじ

オモチャっぽさの原因なので、
出来ればやすって整えたい。

▼良く削れて平面出しに使える金属ヤスリ

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パーティングライン他

▲白いパーツにラインが。ヤスリやデザインナイフの背でこそぎ落とし、平らにしましょう。

▲バーニア基部はポリキャップが丸見えです。塗装派の方はプライマーの塗布後に塗装したいところです。

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筆おじ
筆おじ

アクリジョンを使えばプライマーなしでも塗装できます。

色分けが足りない個所

成形色での色分けは頑張っている本キットですが、センサーなどの細かい部分はどうしても色が足りません。

塗装する方は次の写真を参考にしてみてください。

色の足りない個所

※センサー部のピンク(バイザーを除く)と、股間のVマークはシールが付属します。

まとめ:少し手を加えればカッコよくなるキット

以上、HGリゼルの素組みレビューでした!

気になるところを多めに上げてしまいましたが、プロポーションは文句なくカッコイイキットです!

ポーズ①
ポーズ②
ポーズ③
ポーズ④

関節はABS製で塗装派には厳しいキットですが、溶剤が少ない水性塗料のアクリジョンを使えば問題ありません。

ヒケや反り返りも丁寧にヤスリがけすれば、きっとカッコイイ作品になるはずです。

良ければ是非入手して、ガンダムUCのスタイリッシュなキットを組んでみてくださいね。

筆おじ
筆おじ

手の加え甲斐があり、
ガッツリ作りたい人向けかも。

最後までご覧いただきありがとうございます。

それでは、ステキなガンプラライフを!

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プロフィール
筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
東京在住のリビングモデラ―。会社員として働きながら暇さえあればガンプラをいじる子供おじさん。塗装環境が不要なアクリジョンの筆塗りを好み、いまいち知名度が上がらない同塗料の普及を企んでいる。

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