【塗装・改造目線】HG陸戦型ガンダム レビュー|リニューアルしたスタイリッシュ版
機動戦士ガンダム 第08MS小隊からHG陸戦型ガンダムの素組みレビューです!
2007年6月に発売したHGUCナンバー079 HG陸戦型ガンダムの完全リニューアルキットです。

メカニックデザインは巨匠 大河原邦男氏。
陸戦型に見えるような無骨なデザインとなっています。
が、本キットは…。
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
キットは2018年4月発売と比較的新しい部類。HGUCナンバーは210です。
機体解説
ジオン公国の支配領域の拡大への早急な対策を必要とした地球連邦軍が開発したMSが、このRX-79[G] 陸戦型ガンダムである。
MS戦力の早期拡充を迫られた地球連邦軍は、RX-78で得たデータを用いずに陸戦型ガンダムの開発を進めた。開発は陸軍省の主導で進められ、RX-78の余剰パーツを用いることで時間の短縮やコストダウンを図っている。しかし、余剰パーツの中には規格外のものも多く、パーツごとの性能差が問題となったが、リミッターを設けることでこれに対処し、機体を安定稼働させることに成功した。
また、陸戦用の機体であることから宇宙用装備のオミットをはじめとした仕様変更に加え、内部機器には新規設計のパーツも用いられている。なお、これらのパーツは、RGM-79[G] 陸戦型ジムと同規格であった。
武装は100mmマシンガンにゃ180mmキャノンなど、実体弾系がほとんどで、ビーム・ライフルは一部の機体に配備されたにとどまっている。背部には各種武装などを収納したウェポン・コンテナを装着。必要に応じて装備を変更することで、幅広い任務に対応できたことも本機の特徴の一つである。
通常は3機のMSにホバートラックを加えた小隊単位で運用された。なお、陸戦型ガンダムが配備された部隊として、極東方面に展開する極東方面機械化混成部隊、通称コジマ大隊が知られる。
劇中ではコジマ大隊に複数機配備され、主人公シロー・アマダの前半の搭乗機でした。
- シロー・アマダ
- カレン・ジョシュワ
- テリー・サンダースJr.
- ミケル・ニノリッチ 他
撃てッ!撃ち続けろ!銃身が焼け付くまで撃ち続けるんだ!
シロー・アマダ
現地では正規品での補修ができない状況が発生しており、頭部を陸戦型ジムのパーツで補修した機体も見受けられました。(いわゆるジムヘッド)
HGUC 1/144 陸戦型ガンダム
(公式サイト)
2,090円(税込)
2018年04月21日発売
設定画ではマッシブなプロポーションでしたが、リニューアル版の本キットはスリムになってしまったとか…。
真相やいかに!?
それでは、本編をご覧ください!
1.HGUC陸戦型ガンダム 全体像





ゴツゴツとしたフォルムで陸戦型っぽさが出てます。
ただやはり、若干ほっそりとして劇中の力強さが出ていない印象です。(特に脚部が)
全体的にディテールが多くHGとして情報量は十分で、パーツのエッジもシャープです。
細かいパーツも多く、色分けも成形色でおおむね再現されています。
関節はPS樹脂とポリキャップ、ABS樹脂は使われていませんでした。

付属品はご覧の通り。武装が充実しています。
- ビーム・ライフル ×1
RX-78 ガンダムの余剰パーツを用いていることもあり、陸戦型ガンダムはビーム兵器の運用も可能だった。極めて高威力な兵器だったが、生産数が少なかったこともあり、少数のみの配備に留まっている。 - 100mmマシンガン ×1
陸戦型ガンダムの主兵装である実体弾兵器。小型のため威力と比較して取り回しが容易な点が特徴である。本体下部にボックス上のマガジンを取り付ける。予備のマガジンは腰部のサイド・アーマーに取り付けて携行する。 - 180mmキャノン ×1
大口径の実体弾兵器。陸戦型ガンダムが運用する兵器の中では最大のサイズを誇る。機関部の上部にマガジンが設けられ、任務に応じて複数の弾種を使い分けた。ウェポン・コンテナに収納する際は分割される。 - ビーム・サーベル ×2
地球連邦軍製MSの一般的な格闘兵装。
陸戦型ガンダムはランドセルではなく、ふくらはぎ部分側面の内蔵式ラックに収納する。 - シールド ×1
「ショート・シールド」とも呼ばれる。マウント部が可動するため、打突兵器としても使用できる。また、裏面にはバイポッドを備え、地面に設置しての運用も可能。 - ウェポン・コンテナ ×1
陸戦型ガンダムの胴体とほぼ同サイズのコンテナ。内部には武装のほかに各種物資を収納可能で、MS小隊単位での長期間の任務継続ができるようになった。ランドセルと一体化したコンテナ・ラックに装着する。 - ランドセル ×1
ウェポン・コンテナを搭載するために、コンテナ・ラックが設けられている。それに伴いスラスターの位置が左右に変更されるなど、通常のランドセルとは形状が異なっている。 - ハンドパーツ(武器持ち手、平手×各1)
- ホイルシール × 1
- マーキングシール ×1
さすがに、細かいセンサーなどはホイルシールで補います。
武装が充実しているのはプレイバリューが高くて嬉しいです。
2.キット詳細
多くの方がレビューしているので、さっとキットの詳細を見てみましょう。

胴体は左右非対称。右胸のダクトや左胸部のマルチランチャーも別パーツで色分けされています。

頭部もパーツ成形色で色分けされており、カメラアイはクリアパーツで目の下の赤い部分も別パーツです。

腹部のボールジョイントで青い胸部パーツと接続します。外れるとつけにくいので苦手な人もいるかも。

膝のスパイクは下段が小さくなっています。この辺は好みが分かれそうです(私はキライ…)

スネの側面にビーム・サーベルの格納ラッチがあり、展開可能です。

ウェポン・ラックは内側にディテールがびっしり!ミゾを彫り直して塗装するれば映え間違いなしです。


180mmキャノンを分解し付属の専用ラックにセットすれば、ウェポン・ラックに収納できます。ランドセルが可動しラックをホールドするので、このように背負うことができます。(重心が後ろになり倒れやすくなります)

肘・膝は二重関節で180度近く曲がります。加えて腹部に設けられたボールジョイントのおかげで立ち膝ポーズがばっちり決まります。
3.キットの気になるポイント
つづいてパーツの合わせ目など、キットの気になる部分を見ていきましょう。
3-1.合わせ目
このキットは合わせ目が目立たないようパーツ構成が工夫されており、処理が必要なもの少ないです。

▲頭部は前後でハメ合わせるため中央に合わせ目が。後ハメ加工が必要ですが、フェイスパーツのダボを切り落とせば良さそうです。

▲肩の装甲に目立つ合わせ目が。ハンガーフック付近にパーティングラインもあり処理したいところです。

▲前腕にバッチリ合わせ目が出ます。関節を挟み込む構造のため後ハメ加工が必要ですが難易度が高そうです。

▲ランドセルにも合わせ目が出ます。こちらは合わせ目加工不要です。



▲銃火器はモナカ構造なので中央に合わせ目が出ます。付属の武装が多いキットなので、面倒ですが合わせ目処理を頑張りたいところ。
合わせ目消しの初心者には、扱いやすい流し込みタイプのプラセメントがおススメです。
詳細はこちらをどうぞ。

3-2.パーティングライン
パーティングライン
パーティングラインとはパーツ成型に用いる金型の合わせ目です。わずかに盛り上がった”線”ができます。
デザイン上は存在しないものなので、デザインナイフの背やヤスリなどで削り落としましょう。



3-3.その他の気になるところ

▲頭部ブレードアンテナにはケガ防止の安全基準フラッグがついています。かっこ悪いので切り落としてシャープにしたいところです。
※ケガにはくれぐれもお気を付けを。

▲腕を引き出すとポリキャップがむき出しに…。気になる人はプライマーを塗って塗装でしょうか。

▲腕の接続軸が白くおもちゃっぽいので、塗装をしない場合でもマーカーなどでグレーや黒で塗ると良いです。

▲100mmマシンガンにはトリガーがなく、持ち手もたただの握り手です。この時代のガンプラにはたまにあるのですが、どうも違和感があります。
マシンガンにトリガーはありませんが、ビーム・ライフル用の握り手があるのでそちらを使った方がよさ素です。
4.色分けが足りないところ
パーツ分割が秀逸で成形色での色分けはほぼ完璧ですが、色が足りない部分はいくつかあります。
付属のシールで補うものもありますが、見てみましょう。




色が足りないのは細かい部分だけです。
▽マークやグリーンのセンサーはシールで良さそうですが、おもちゃっぽくなるので股間のVマークは塗り分けたいところです。
まとめ
以上、リニューアルしたHG陸戦型ガンダムの素組みレビューでした!
細くなったといわれ好みが分かれるキットですが、可動や色分けは良好で武装も豊富な良キットです。





陸戦型で劇中でもガンガン汚れていたので、ウェザリング仕上げにぴったりのキットですね!
余談ですが、陸戦型ジムと共通のパーツが多数あり形状は似ています。

※ジムは改造・塗装しています。
とても組みやすく作って楽しいキットなので、ぜひ手に取って組み立ててみてほしいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵なガンプラライフを!
▼ウェザリングするならこちらの記事をどうぞ!

▼陸戦型ジムの作例も良ければどうぞ。

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