【塗装・改造目線】HGUCサザビー レビュー|圧倒的所有感
HGUCのサザビーは作りましたか?
サザビーは、逆襲のシャアに登場するネオジオンの総帥「シャア・アズナブル」が最後に搭乗する、非常に人気のある機体です。
2008年6月発売と古いながら、武器にしか合わせ目が出ないことで有名なのが本キット。
先人のレビューでさんざん擦られているキットなので、今回は塗装・改造をする前提で、気になるポイントを見ていこうと思います!
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
機体解説
MSN-04 サザビーは、シャアを総帥として再興したネオ・ジオンが開発したNT(ニュータイプ)専用MSであり、新生ネオ・ジオンのフラッグシップMSである。
当初、シャア専用機としては、AMS-119 ギラ・ドーガをベースとするMSN-03 ヤクト・ドーガなどが開発されていたが、スペックが要求値に達せず、試行錯誤を経て新規に大型の機体が開発されることとなった。
この機体に求められたのは、まずMSとして優秀なことで、ファンネル=ビット系の遠隔攻撃端末によるオールレンジ攻撃が可能なフルスペックNT専用機である。
NT専用機は、M(ミノフスキー)粒子が散布された領域で圧倒的な威力を発揮するが、パイロットに高いNT能力が求められるため稼働条件が厳しく、主力兵器とはなり得なかった。しかし、単騎としての戦闘能力が非常に高かったため、グリプス戦役の期間中に決選兵器として徴用されたことから関連技術が発展し、人工的NTともいえる”強化人間”の育成法や、簡易サイコミュとして機能する”バイオ・センサー””インコム”なども開発された。
サイコ・フレームは、サイコミュの機能を持つコンピューターチップを金属粒子のレベルで鋳込んだ構造材のことで、本来は膨大な容積を占有するサイコミュの小型化、高密度化を一挙に達成した。この技術はAE(アナハイム・エレクトロニクス)のグラナダ工場で開発され、シャア率いるネオ・ジオンのNT専用機などに提供されることになった。
サイコ・フレームの採用により各種デバイスのさらなる高密度実装が促進され、機体のシステム全体に余裕ができた。この事は、各種アクチュエーターや装甲の強化、軽量化などのほか、機体そのものの信頼性向上にも寄与しており、量産機に勝るとも劣らない安定稼働を可能としている。
さらに、シャア自身の高いNT能力と相まって、当時最強のNT専用MSとなったのみにとどまらず、純粋なMSとしての基礎スペックも、非常に高いレベルでバランスが取れた屈指の傑作機となったのである。
サザビーの製作を検討している方の参考になれば嬉しいです!
それでは、本編をどうぞ!
HGUC 1/144サザビー(公式サイト)
3,080円(税込)
2008年6月発売
HGUC サザビーの全体像




非常に肉厚・マッシブで、設定画のサザビーを十二分に表現できていると思います。
MG・RGと比べるとディテールはかなりあっさりしており、手を加える余地が多分にあって私は好みです。
※特にRGは、デザインが完成されていて手を入れるところがないので、敬遠してしまいます。

赤の濃淡による色分けは、キットの成形色で再現されています。
個人的には赤の彩度が今一つ足りないような気がします。もっとビビットな赤で塗ってやると映えそうです。
気になるポイント
多用されるABS

比較的古いキットで、かつ大型なため、関節やフレームは丈夫で保持力が強いABSで作られています。
ハンドパーツもABSです。





ABSパーツに溶剤系の塗料で塗装する場合は、サフで下地を作ったりプライマーを塗布したり、ひと手間必要です。
手がかかるのが嫌なら、ABSでも塗装可能な万能塗料のアクリジョンで塗っちゃいませんか(笑
パーツの素材を気にする必要がなく、手軽に塗装ができますよ!
ヒケ・パーティングライン

▲ファンネルコンテナは淵が反り上がっています。キレイに仕上げるならヤスリで平らにならしたいところ。

▲側面に目立つヒケ(凹み)があります。ヤスリでならして平らにしましょう。

▲肩装甲にパーティングラインが。凸モールドは造形がダルいのでラインごと削り落とし、プラ板で再構築するほうがキレイに仕上がります。
弱々しい腕の接続軸



▲胴体と腕を繋ぐジョイントパーツは意外と細いです。
奥まで腕をジョイントに押し込んでも、写真のようにジョイントが見えます。
マッシブな機体にそぐわない細いジョイントは気になる人もいるでしょう。プラ板工作等で太くしたいところです。
※動かして遊んでいると、腕が抜けやすい印象でした。
造形を直したい部分

▲首はツルっとしてオモチャみたいです。あまり見える場所ではありませんがディテールアップしたいところです。

▲胸のミゾは浅く造形が甘いです。彫り直したり、開口してディテールアップしたりすると見栄えが良くなります。
曲がらない膝

▲膝はスネの装甲が干渉して90℃まで曲がりません。なので、ポージングのバリエーションがあまりないんですよね。
干渉部を削るなどして調整すると良さそうです。


▲股関節は太めのボールジョイントで回転軸はなく、足を開いたアクションポーズは取りにくい印象でした。
※足も腕と同様、動かすと外れやすい印象。
破損しやすい個所

▲ファンネルコンテナの接続軸は3mm径のPS樹脂製です。倒れたり落ちたりすると、軸が折れます。

▲ファースト時代のシャアのヘルメットを模したらしいアンテナ。非常に折れやすいので注意して扱いましょう。

▲アンテナ付きの頭部パーツは、なぜかとても外れやすいです。上からちょんと押すとグラついてすぐに外れます。
色が足りない部分
バーニアノズル



巨大な機体には姿勢制御用のバーニアがたくさん付いています。
設定画だとバーニアの内側は黄色なので、イエローで塗る必要があります。
アクリジョンのイエローは隠ぺい力が最弱なので、ベースイエローを混ぜると良いでしょう。
ダクトノズル


設定画ではリアアーマーのダクトノズルも黄色です。ベースイエローを混ぜたイエローで塗り分けすると良いでしょう。
また、フロントアーマーのノズルは、どうやら設定画だと赤いのですが、黄色に塗ったほうが映える気がします。
シールドの裏

▲シールドの裏打ちパーツは全体を覆うものではないので、暗い色で全体を塗っておくと作品が引き締まると思います。
FAQ
- Q:小学生の子供でも作れそう?
- A:小さいパーツは少ないので、子供でも組み立てられそうです(公式では8歳以上推奨)
- A:小さいパーツは少ないので、子供でも組み立てられそうです(公式では8歳以上推奨)
- Q:合わせ目は、本当に武装以外出ないの?
- A:はい、合わせ目は出ません。正面や目立つ場所にあるものは”段落ちモールド化”されているため、合わせ目に見えないよう工夫されています。
- A:はい、合わせ目は出ません。正面や目立つ場所にあるものは”段落ちモールド化”されているため、合わせ目に見えないよう工夫されています。
- Q:大きいキットだけど倒れたりしない?
- A:はい、倒れにくいキットです。足が大きく設置性が良いため、バランスは良いと思います。
- A:はい、倒れにくいキットです。足が大きく設置性が良いため、バランスは良いと思います。
- Q:関節がABSなので動かす時の注意点はある?
- A:膝関節は個体差で硬いものがあるので、無理に動かすと軸が折れるかもしれません。
- A:膝関節は個体差で硬いものがあるので、無理に動かすと軸が折れるかもしれません。
- Q:動力パイプはやっぱり軟質素材なの?
- A:いいえ、動力パイプは通常のプラ素材です。
まとめ:実物はデカい・ゴツい・カッコいい!!
以上、HGUCサザビーの改造・塗装目線レビューでした。
武器以外に合わせ目消しの必要がないので、面倒な工作がいらない点が素晴らしいですよね!

高火力型の第4世代MSに分類されるサザビー。
18m級のEGガンダムと並べてみるとこの身長差です。写真だと伝わりませんが、実物は非常に大きく所有感があります。



人気のキットだからか、量販店の店頭でも比較的よく見かけますし、ネット通販でも比較的安価で入手可能です。(ギラドーガも再販してほしい…)
ぜひ手を加え、自分だけのカッコイイサザビーを作ってみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございます!
それではステキなガンプラライフを!
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