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シリーズ記事

【ガンプラ改造】HGジムの首を延長してみよう!【プロポーション変更】

筆塗りおじさん

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ガンプラを組み立ててみたら、なんだか体形がおかしいなと感じたことはありませんか?

設定画が再現されているキットでも、もうちょっとスタイリッシュにしたいと思うことがありますよね。

例えば、こちらのHGジムを見てみましょう。

HGジム 7等身

決してバランスが悪いわけではないのですが、頭部が少し大きめで、最近の新しいHGガンプラと比べると等身が低いのが気になります。

そんな時は、工作でプロポーションを変更しちゃいましょう!

続いてこちらをご覧ください。

ジムの顔

HGジムの顔は胴体に”置いただけ”のような感じで、上下の可動はありません

今回は首を延長して可動域を改造し、顎を引けるようにしてみます。

道具や素材が必要ですが、難しいことをしなくても改造することができるので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

それでは本編をどうぞ!

使用する道具

今回の工作では次のものを使用します。

必要な道具は工作の内容によって変わります。

  • デザインナイフ
  • 真鍮線
  • ラジオペンチ
  • ドリル刃(穴あけ用)
  • 荒めのヤスリ
  • 模型用瞬間接着剤

延長工作の手順

改造の方向性を決める

動かない頭部

HGジムの首は上下の可動域がなくアゴが引けません。
厳密にはプロポーション変更ではありませんが、首周りを改造してアゴを引けるようにします。

▲改造前に胴体を接着したので、ポリキャップを底上げして首を長くする工作はできません
今回は首のポリキャップを延長することにしました。

合わせ目消しをしてしまった。

首の接続軸を切断する

真鍮線で首を延長します。真鍮は銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、丈夫さと価格の低さから模型の工作で重用されます。

ボールジョイントの根元にナイフの刃を入れて切断します。ポリキャップは軟質素材なので簡単に切れます。

断面がこちらです。水平にキレイに切るのが理想ですが、ガタガタになってしまいました

つづいて首の根元にドリル刃で穴を開けます。真鍮線の径は1.5mmですが、いきなり太い穴を開けると失敗の可能性が高いので、まずは1.0mmのドリル刃を使います

ドリル刃を刺して時計回りに回します。中心からずれないようにするのがポイント。3mm程度の深さまで穴を開けます。

つぎに1.5mmのドリル刃で穴を大きくします。複数の径のドリルが入ったタミヤのドリル刃セット使用。

▲1.0mmの穴に1.5mmのドリル刃を差し込み穴を広げます。中心からずれないようゆっくり慎重に刃を回します。

▲1.5mmの穴が開きました。切り落としたボールジョイント側も、1.5mmの穴を開けておきます。

▼持っておくと工作の幅が広がります。

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真鍮線を切り出す

真鍮線はそのままだと長すぎるので、適した長さに切っていきます。

ネットで”真鍮線はカッターで切れる”と見ましたが、デザインナイフでは全然切れません(涙。

結局ラジオペンチで断ち切ることに。根本の刃で丈夫な真鍮線も切れます。ホームセンターのDIY用ペンチです。

▲ラジオペンチの刃は模型用のニッパーと比べ厚みがあり断面はつぶれます。手でグリグリするともぐことができます。

真鍮線の長さを調整する

▲切断した真鍮線を首にあけた穴に突き刺してみます。穴と線の径が同じなのでしっかりハマります。

▲ボールジョイントの頭を刺すと、明らかに真鍮線が長すぎです。これだと首長族状態です。

▲真鍮線の長さを調整するために、粗目の紙ヤスリを使います。こちらは板に#400の紙ヤスリが貼られたものです。

▲真鍮線の断面にヤスリをゴリゴリ押し当てます。粗目のものなら紙ヤスリでも真鍮線を削ることができます

▲いい塩梅になるまで削って、頭をハメる作業を繰り返します。

▲ちょうどいい長さに調整することができました。調整できたので次は接着です。

首の接続軸を接着する

▲真鍮線と首のポリキャップを接着していきます。使うのは模型用の瞬間接着剤です。金属と軟質素材の接着ですが、問題なく接着できました。

ポリキャップの穴に接着剤を流し込み、真鍮線をハメ込んでぐっと圧着します。

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仕上げにバランスを調整する

首をハメてみましたが、ちょっと軸が長かったので調整していきます。
真鍮線を接着してしまったので短くすることはできません。

▲模型用の彫刻刀を用意します。刃幅が狭く細かい部分を削ることができるものです。

▲頭部内側のくぼみを彫り込み、深くまでジョイントがハマるよう加工します。これで首が短くなる算段です。

▲調整できたので頭部パーツをハメてみました。自然な見た目に仕上がっており、イイ感じです!

顎を引いてみます

▲首が長くなった分、アゴを引くことができるようになりました

ポージングの際の表情付けに幅が出ますね。

▼しかし上を向くと、アゴの下から真鍮線が丸見えです。

このままだと見栄えが良くありません

金属が丸見え
プラ板を貼り付けました

▲応急処置として0.1mm厚のプラ板を細く切り、真鍮線の周りに貼り付けました。
仕上がりが汚いですが、あまり見える場所ではないので良しとします(^^;

仕上がりの確認

上を向いてみます
後ろから見たところ
うなづいてみます

拡大した写真で見てみると、首周りがボロボロですね(笑

これは後で手直しした方が良さそうです。

大事なのは首が伸びてアゴの上げ下げができるようになったことです。

まとめ:改造はトライ&エラー

以上、HGジムの首を延長し、アゴを引けるようにする工作の紹介でした。

今回は首の改造でしたが、シリーズ記事として他のプロポーション変更も紹介する予定です。

ポイントを振り返ってみましょう。

改造のポイント
  • 仕上がりを小まめに確認する
  • 納得いくまで調整する
  • 事前に先達の工作方法を調べてみる
  • 失敗を恐れない!

個人的に、最後の「失敗を恐れない!」が最も重要だと思っています。

本記事も、私が手探りで工作したもので失敗する可能性は十分にありました。

たとえ失敗してもリカバリーする方法は必ずあるので、失敗を恐れてやらないより、やってみて失敗する方が経験値がたまり有意義だと思います。

ぜひ、記事の内容を参考に、プロポーション変更にチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

それでは、ステキなガンプラライフを!

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▼こちらの記事で股関節位置の変更を解説してます!

【ガンプラ改造】股関節の位置をずらしてプロポーションを変更しよう!
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▼HGジムさんの完成作例ページです。

【ガンプラ作例】HGUCジム作例-プロポーション変更・スジボリ・全塗装
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プロフィール
筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
アクリジョンのすばらしさ、筆塗りHowto、ガンプラ製作の楽しさを発信しています。
・水性塗料を愛するリビングモデラー
  (筆塗りしか勝たん!)
・得意:筆塗り・スジボリ
・ガンプラ歴7年

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