【素組みレビュー】HGUC Ξガンダム(キルケーの魔女版)
映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」より、HGUC Ξガンダムの素組みレビューです。
主人公のハサウェイ・ノアが駆る巨大な第五世代MSだそう。

本キットは「キルケ―の魔女」版で、先だって発売のΞガンダムから成形色が変わったり、オプションパーツが増えたりいています。(後述)
箱からして大きく、店頭で購入すると持って帰るのが大変そう(私はAmazonで注文)
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
全高20.5cmとMG並みの大型キットですが、パーツは大きなものが多く最新キットということもあり、とても組み立てやすいものでした。
機体解説 ※クリックで開きます
U.C.0105、反地球連邦政府運動「マフティー」がアデレード会議襲撃のために用意したMSが、このRX-105 Ξガンダムである。
機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットの実装が本機最大の特徴として挙げられる。
これらの装備によって頭頂高約26.0mの大型機でありながら、軽快な機動性を有している。また、同じく第五世代に分類されるRX-104FF ペーネロペーが同様の装備をFF(フィックスド・フライト)ユニットに依存していることを考えれば、MS単体にそれらの機構を盛り込んだΞガンダムこそが第五世代MSとして完成していたといえる。
武装構成はビーム・ライフルやビーム・サーベル、シールドといった基本的な装備に加え、外見上の特徴でもある大型の前腕部や肘と膝装甲に3連装ミサイルを内蔵するほか、リア・スカート裏にはファンネル・ミサイルを装備する。なお、開発、建造はアナハイム・エレクトロニクス社とされる。
カーゴ・ビサに搭載されてハサウェイ・ノアのもとに届けられたΞガンダムだが、TX-ff104 アリュゼウスとの交戦によってフェイスパーツが破損、その下のもうひとつの顔が露わとなるのだった。
HGUCナンバーは266、2026年4月25日発売の新しいキットです。
ハサウェイ・ノア
マフティー・ナビーユ・エリンとして反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーを務める。アデレード会議襲撃のために地球に降下、ギギ・アンダルシアなどとの出会いを経て、Ξガンダムを受領する。その後のTX-ff104 アリュゼウスとの戦闘中、あるものを目撃したことから過去のトラウマがフラッシュバックする。
劇中再現を可能にする新規設定の武装も付属するとのことで、詳細を見ていきましょう!
HGUC 1/144 Ξガンダム キルケーの魔女
(公式サイト)
7,700円(税込)
2026年04月25日発売
HGUC Ξガンダム キルケーの魔女
全体像





まず何といっても逆三角形の上半身と大ぶりな手足が特徴的で、非常に迫力があります。
全高20.5cmの大型キットですが、立ち姿は安定します。
手に持つと、ずっしりと重みを感じます。
最新キットなので可動域は申し分ありませんが、いかんせん干渉部が多いのでぐりぐり動かして遊ぶのは難しそうです。
完全ポリキャップレスのキットで、関節はKPS樹脂製です。
ABSは使われていません。
先に発売された通常版のΞガンダムと比べ、白い成形色がZZガンダムっぽい緑がかった色に変わっています。
付属品

▲シールドは通常・被弾状態の2つが付属します。
両方で使いまわすパーツがあるため差し替え式となっており、同時に2つのシールドを組むことはできません。
-左腕に装備する外装式の増加装甲。ビーム兵器に対する高い防御力に加え、先端裏面側にはウェポンベイが設けられており、ミサイルやサンドバレルなどの兵装を装備することができる-

▲ダメージ部分は別パーツになっており、ぴったりとハマります。バンダイ驚異の技術力です。
ダメージの周辺は微細な凹凸が彫り込まれており、説明書の塗装作例ではグレーに塗られています。削ると凹凸がなくなるので、ここはヤスリをかけない方が良いかも。

▲ビーム・ライフル・バレルホルダー。なかなかの大型であまり宇宙世紀でも見たことのない形状です。
前方に装着するバレルホルダーは、手に持たせる場合と腰に装着する場合とで差し替える方式になっています。
-Ξガンダムの主兵装。ビーム・ライフルは口径が大きい高威力のモデルで、グスタフ・カールを一撃で撃破するほどの威力を持つ。銃身部分を囲うように取り付けられたバレルホルダーはマフティーのメカニックチームが作成した急増品で正規装備ではない。マウントフック付きのステーが3本取り付けられており、これとΞガンダム本体腰部のクランプを合わせた4点で固定される。またバレルホルダーには予備Eパックを1つ懸架することが可能で、これはオーストラリア大陸の単独縦断時に会敵した際の戦闘を視野に入れた装備となっている-

▲ビームサーベルも大型で、上下にビーム刃を装着するタイプです。
-MSを両断するほどの出力を持つビーム式格闘兵器。柄の後端からもビーム刃を発出するのが特徴であり、本体肩部にマウントした状態でも柄の後端からビーム刃を発生させ武装としても使用できる-

▲劇中ラストに登場する頭部のガンダムフェイスを再現するパーツです。選択式で組み立てます。

▲ハンドパーツは驚異の7つと多数が付属。平手は手のひら中央にサブ・マニピュレーターが付いたものとそうでないものの2種が、右の握りてはライフル用持ち手とサーベル用持ち手が付属します。

▲付属品はなかなか多くて、差し替え式で形状や装備を変更する際に使うジョイントが付きます。

▲カメラアイやセンサー、一部の色を再現するホイルシールが付属します。キットの大きさを考えると、シールは少ない方だと思います。

▲装甲の一部と、ビーム・ライフルっぽいパーツが余ります。通常版のΞガンダムで使うものでしょう。


▲ジョイントパーツを使いフライトフォームに変形。肩アーマーがぐわーんと開き、スタビライザーが翼のように変形します。これでマッハ2以上の速度で飛行することができるという訳です。
-ミノフスキー・フライト・ユニットと空力特性技術ビーム・バリアの併用によって、マッハ2にも達するとされる超高速飛行能力と航続距離を実現。高度な機動性も併せ持ち、複雑な軌道を行うことも可能である-
キットの詳細
ディテールや可動箇所を中心にキットの詳細を見ていきます。

▲ガンダムフェイスではない通常タイプの顔です。この顔なので劇中でガンダムもどきと呼ばれているのかな?頬のダクトが髭、アンテナが耳に見えてウサギみたいですw

◀機体の大きさに合わせてハンドパーツも大型です。平手はパチンコを打つこともできそうな形状ですw
▲肘や膝の装甲裏にファンネル・ミサイルが造形されています。

▲脚部は段差が多くディテール満載です。スネ横のダクトフィンはシンゴジラの幼体(鎌田くん)みたいでちょっと気持ち悪いですw


▲三角系の形状が特徴的な肩アーマーは複数のパーツが組み合わさっているため、情報量が多いです。
また、内側のフレームや白い装甲の隙間から見えるフレームにディテールが多く、HGながら精密感がありますね。
▲頭部の可動です。首の根元にある可動軸と顔を接続するボールジョイントで、かなり上に向くことができます。フライト・フォーム用の可動機構なのでしょう。

◀肩は可動軸の数が多くダイナミックに動きます。写真だと伝わりませんが、まさに最新キットにたがわぬ秀逸な構造です。
▶腰の回転は写真くらいが限界。干渉する装甲が周りにたくさんあるので、無理して動かさないほうが良いでしょう。


▲サーベルの柄は基部に2つの可動軸があるため、非常に柔軟に動きます。フライトフォーム時は大きく動かし肩アーマーに挟みます。

◀背面のバインダー?スタビライザー?は可動箇所が多く、基部・上部の小さい羽、大きな羽がそれぞれ可動します。
キットの気になるところ
合わせ目やパーティングライン等、キットの気になる部分を見てみましょう。
合わせ目
本キット、パーツ構成が秀逸で目立つ合わせ目がほとんど出ません。
目立つ場所に出るものは段落ちモールド化されており、ディテールの一部となっています。
処理が必要な合わせ目は以下の部分です。





パーティングライン
パーティングラインはパーツ成形に用いる金型の合わせ目で、線状の突起ができます。
本キットはほとんどパーティングラインが出ません。


肉抜き・ヒケ

▲平手のハンドパーツは肉抜きが目立ちます。パテやプラ板、レジンなどで埋めたいところです。

▲肩にあるビームサーベルの柄の基部も肉抜きが。細かいですがこういうところを処理すると完成度がUP。

▲大きなパーツが多いのにヒケている部分が少ない良キット。前腕についている尖ったパーツに若干のヒケが見える程度です。
色が足りない部分
シールで再現可能な部分もありますが、塗装が必要な箇所もあります。
以下の写真を参考にしてください。


まとめ:作って楽しい・飾って映えるおすすめキット
以上、HGUC Ξガンダム キルケーの魔女 の素組みレビューでした!
大型のキットでサーベルエフェクトなども含めるとランナー数は24枚あり、組み立ては大変なイメージがありますが、パーツ構成が秀逸でストレスなくサクサク組み立てられます。






組み立てる工程も含めて楽しめるおすすめのキットだと思います!
記事執筆時(2026年6月7日)は発売から間もなく比較的入手しやすいので、興味がある方は是非手に取って、最新の大型HGキットを体感してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵なガンプラライフを!









