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筆塗りおじさんのガンプラブログ
筆塗りのすゝめ

レビュー:HG ハインドリー|キレイな成形色で組み立てやすい良キット

筆塗りおじさん

TVシリーズ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、HG ハインドリーの素組みレビューです。

ベネリットグループ御三家の一つ、グラスレー社が開発した量産MS。

HGハイングレー 箱絵

騎士のような外観を持ち、ランタンシールドを駆使した集団戦法が得意です。

早くからその存在が明かされプラモ化も発表されながら、第1クール12話中全く登場しないという異例の機体でした。

  • 組みやすさ 
  • 色分け再現 
  • 合わせ目  
  • 可動    

シンプルなパーツ構成で非常に組み立てやすい、ストレスなく制作できるキットです。

また、合わせ目も少なく、初心者でもカッコよく作ることができます。

【CFP-010 HEINDREE】

グラスレー社の標準OS「ハイン」を基幹とした汎用機群「ハインシリーズの最新型である本機は、連携戦闘を重視したシリーズの設計理念はそのままに、より広範囲な用途に対応する性能を備えている。かつて「ヴァナディース事変」でガンダムタイプを制圧した戦闘特化型機「ハイングラの正統な後継機であるが、装甲材や内装部品などの部材規格を抑えて、学園や民間企業で運用されている

主なパイロット
  • サビーナ・ファルデイン
  • レネ・コスタ
  • イリーシャ・プラノ
  • メイジー・メイ  ※いずれもグラスレー寮

2023年2月に発売された比較的新しいキットです。

それでは詳細を見ていきましょう!

HG 1/144 ハインドリー
公式サイト

1,760円(税込)
2023年02月18日発売

HG ハインドリーの全体像

HGハインドリー
HGハインドリー
HGハインドリー
HGハインドリー
HGハインドリー

上半身は騎士の様ですが、下半身はスネが細く足がかわいらしい何とも不思議なシルエットです。

成形色がとにかくキレイで、ヘタに塗装をするよりこの色を活かして仕上げた方がカッコよくなる気さえします。

水星キットの例にもれず完全ポリキャップレスキットで、関節はKPS樹脂製となっています。
ABSは使われておりません。

足が小さめなので接地性が心配でしたが、足首が柔軟に可動することと重心が偏るような形状でないため、倒れやすいといったことはありませんでした

ランタンシールド

▲小型のラウンドシールドにビームハンドガンとランスが組み込まれた携行装備である「ランタンシールド」が付属。

付属する武装はこれだけです。

ランタンシールド裏側

▲ランスは抜き差し可能ですが、塗装後に行うと確実に塗膜が剥げると思います。
ランスを用いた刺突攻撃と同時に、ハンドビームガンでの射撃による複合攻撃が行えるとのこと。

ハインドリー シール

▲カメラアイやセンサー、一部の色分けを再現するホイルシールが付属。
シールによる色分け再現個所は少なめです。

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キットの詳細

それでは、可動範囲を中心に、キットの詳細を見ていきましょう。

ディテールなど

頭部・胸部のクリアパーツ

頭部カメラはクリアパーツです。内部パーツに付属のシールを貼る映えそう。(写真では貼っていません)

特徴的な肩装甲

▲特徴的なフォルムで最も目が行く部位である肩装甲。グレーの部分は成形色で色分けが再現されています。

ディテールがあるリアアーマー裏

▲リアアーマーの裏にはディテールが施されていました。裏打ちパーツはありません。

シールド裏は裏打ちアリ

ラウンドシールドの裏側はグレーのパーツで裏打ちされており、スカスカ感はありません。

ハンドパーツはスカスカ

▲ハンドパーツは近年主流である2パーツ構成の握りて飲みです。スカスカしていて私は苦手。

可動範囲

首の可動

▲首の根元に可動軸があり、頭部は上下に大きく動きます。頭部と首はボールジョイントで接続します。

肘の可動

▲肘関節は”パチン”とハメるC型ジョイント。2重関節ではありませんが、装甲が干渉するまで150°程度曲げられます。

肩装甲の可動

▲肩の装甲は上下に動きます。ポージングの表情付けに役立つので、こういう配慮が地味に嬉しいです。

腕はボールジョイント

▲腕は胴体側の軸受けにボールジョイントで接続します。
軸受けはKPSパーツでくぼみに深さがあり、腕をぐりぐり動かしても外れにくくなっていました。

肩関節の可動

▲肩の軸受けは引出し機構があり腕は大きく前方に引き出せます。腕は水平程度まで持ち上げることが可能。

腰は360°回転

▲腹部と腰が一体型である本キットは、腹部中央が回転する珍しい可動パターン。
干渉部分がないため360°回転させることができます。

脚部の跳ね上げ

▲フロントアーマーがないため、脚は垂直近くまでは値上げが可能。ネリチャギできます。

膝関節の可動

▲膝は軸で回転させるパターン。ふくらはぎが干渉するまで可動すると150°程度曲げることができます。

足首の可動

▲足首はボールジョイントと回転軸の2つの可動ポイントで柔軟に動き、設置性を高めています。

ハインドリー 膝立ち

▲腹部のボールジョイントのおかげで前傾するため、本機キットは膝立ちが非常にきれいに決まります!
ポロリするパーツもなく気持ちがいいです。

スラスターユニットの可動

▲ポールタイプのスラスターユニットは基部がボールジョイントなのでグリグリと柔軟に可動します。

ランタンシールドの可動

▲シールドに装着したランスは、ハンドガンとの接続部に回転軸があるので大きく回すことができます。

キットの気になる部分

合わせ目やパーティングライン等、キットの気になる部分を見ていきましょう。

合わせ目

本キットはパーツ構成が秀逸で目立つ合わせ目がほとんど出ません。

合わせ目が出る部分もほとんどが段落ちモールド化”されており、ディテールの一部になっています。

処理が必要そうな合わせ目は以下の2つです。
それも、処理しなくてもいいかな…と思えるくらい目立たないものです。

ハインドリー 合わせ目

▲スネの側面に合わせ目が出ます。膝関節を挟み込む構造のため、塗装する場合は後ハメ加工が必要です。

ハインドリー 合わせ目

▲二の腕の淵にわずかな合わせ目が(取説の完成図では見えず合わせ目にカウント)。後ハメ加工は不要です。

※(追記)バックパックのスタスターユニット(大型)もモナカ構造で、中央に合わせ目が出ました。
 写真はありません。ごめんなさい。

パーティングライン

パーティングラインとはパーツ成形に用いる金型の合わせ目で、わずかに線状の突起ができます。

デザイン上は存在しないものなので、ヤスリやナイフのカンナ掛けで削り落とすのが一般的です。

ハインドリー パーティングライン
頭部アンテナの中央
ハインドリー パーティングライン
肩装甲の基部
ハインドリー パーティングライン
股関節の基部
ハインドリー パーティングライン
スネの側面
ハインドリー パーティングライン
膝関節おもて・裏
ハインドリー パーティングライン
シールドの基部
ハインドリー パーティングライン
脚部装甲の側面

肉抜き

肉抜きとは、パーツの強度を確保するために設けられた空洞です。
(一部ではコスト削減の一環のとのうわさも…)

目立つものはプラ板やパテで埋めると見た目が改善します。

ハインドリー 肉抜き

▲足裏のかかとにあたる部分に肉抜きが。2つのつま先側のくぼみはディテールでしょう。

ハインドリー 肉抜き

▲ほぼ見えませんが、後ろから見ると足首付近の脚部装甲に肉抜きがあります。

色が足りない部分

本キットは成形色で大半の色分けが再現されていますが、一部シールで補う部分などがあります。

塗装する際は以下の写真を参考にしてください。

ハインドリー 色が足りない部分
ハインドリー 色が足りない部分

まとめサクッと作れてカッコいい初心者向けキット

以上、HGハインドリーの素組みレビューでした!

パーツ構成が工夫されており組み立ては非常に簡単、ぐりぐり動かして遊べる初心者にも非常におすすめのキットです

HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー
HGハインドリー 素組みレビュー

アニメ設定画より若干淡い成形色がとてもきれいでフォルム・ディテール・可動共に申し分なく、私も今作っているキットを放り出してすぐに作りたい衝動にかられました。

劇中ではさほど目立った活躍もなく、TVシリーズも終了から少し経っていますが、まだまだ新しい部類のキットです。

今でもたまに再販されているので、見かけたらぜひ手にして組み立ててみてほしいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、ステキなガンプラライフを!

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プロフィール
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会社員 | リビングモデラー
東京在住のリビングモデラ―。会社員として働きながら暇さえあればガンプラをいじる子供おじさん。塗装環境が不要なアクリジョンの筆塗りを好み、いまいち知名度が上がらない同塗料の普及を企んでいる。

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