【超簡単!】ガンプラを塗装なしでカッコよく仕上げる方法
ガンプラをカッコよく仕上げるには塗装が必要だと思っていませんか?
確かに丁寧に塗装して仕上げた作品は見応えがあります。
ですが、カッコいいガンプラを作るのに必ずしも塗装が必要ということではありません。
この記事では、塗装なしで極力時間をかけずにガンプラをかっこよく仕上げる方法を紹介します。


ポイントは以下です。
- ヤスリで平面を出す
- スミ入れをする
- エッジに線を描く
- つや消しトップコートを吹く
組み立てから完成まで1~3日でできる方法なので、時間がないけどガンプラをかっこよく仕上げて楽しみたい!という方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 好きなガンプラ
※合わせ目が目立たない新しいキットの方がキレイに仕上がります。 - ヤスリ
- 平らなヤスリ
- スポンジヤスリ
- ペン
- スミ入れペン
- リアルタッチマーカー
- つや消しトップコート(缶スプレー)
※あるとさらに良いもの
それでは本編をどうぞ!
作業①:平面を出す
まずはじめに、ガンプラをかっこよく仕上げる大事な工作、それは「平面出し」です。
パーツ表面の凹凸や歪み、ゲート跡などを削り、均一で平らな面を作る工作
一見平らに見えるガンプラのパーツも、その表面は僅かに歪んでいます。
それを取り除くのが平面出しであり、行うことで以下のような効果を得ることができます。
- 光の反射が均一になる
- 面がシャープに見える
- エッジ(パーツの淵)が立つ



平面出しに使う道具
平面出しに必要な道具を見てみましょう。
使う道具は”ヤスリ”です。
平面を出すための平らなヤスリを使います。

▲一つ目が平たい金属ヤスリです。
切れ味が良く切削力が落ちにくいのが特徴。
プラスチックがサクサク削れるので、広い面や凹凸が顕著な面を削るのに適しています。

▲二つ目がサテライトツールス「タイラー」です。
片端にアールが付いたプラスチックの持ち手付の板にサンドペーパーが付いている道具。
小さく取り回しが良いため、金属ヤスリではうまく削れない小さな面・細い面の削り出しに向いています。
平面出しのやり方
広めの面を金属ヤスリで削ります。
金属ヤスリは”押して削る”道具なので、一方方向に押して削っていきます。
力を入れ過ぎると「削りすぎ」や「えぐれ」の原因になるので、軽く押し当てる程度の力で削りましょう。

※写真はHGハインドリーではなく、他記事からの流用です。スミマセン。
変な角度で削りすぎるのを防ぐため、少しずつ確認しながら削るのが良いでしょう。



いわゆる”C面”等の細い面や、C面とC面が交差した狭い面は、コントロールしやすい”タイラー”を使うと削りやすいです。
番手は#240~#800がありますが、#320か#400がおすすめです。
(私は#400を使っています)

基部がプラスチック製のタイラーは、金属ヤスリと比べて削っている感覚がダイレクトに手に伝わってくるため、面に対してフィットしているかを確認しやすいと感じています。
仕上がりとポイント
平面出しの前後を比べて、仕上がりを見てみましょう。

▲処理後は面がしっかりと出ており、エッジが立って角ばった印象になっています。
曲面の処理

▲このように曲面にもわずかに凹んだ部分が見つかることがあります。
その場合は前述のタイラー、もしくは曲面に追従しやすいスポンジヤスリを使って表面を慣らしましょう。

▲パーツの局面に合うよう角度を変えながらタイラーでササッとヤスります。

▲ヤスリをかけると凹みがなくなりました。

▲スポンジヤスリの方が削りやすければそちらを使ってもOKです。
▼番手は#400、600くらいが使いやすいです。
平面出しの完了
すべての面に対しヤスリ掛けを行い、平面出しの作業が完了しました。
ヤスリ掛けをしたおかげで、表面がつや消ししたようなマットな状態になっています。


作業②:スミ入れ
平面出しが終わったら、次はスミ入れを行います。
モールドやパネルライン等のミゾに暗い色の塗料を流し込み、影を強調する技法
スミ入れを行うことで線が強調され、立体感や情報量を増やす効果があるのです。
今回は初心者の方向けに、お手軽な「筆ペンタイプ」のスミ入れ用マーカーを使います。

▲使用するのはこちらの「ミスターホビーマーカー スミ入れ極細筆先タイプ(グレー)」です。
先端が極細の筆ペンになっており、細いモールドを狙ってスミ入れを行うことができます。

▲パーツのモールドに沿ってそーっと筆先を添わせて、ミゾに塗料を流していきます。
はみ出てしまっても大丈夫です。
乾く前なら指でサッと擦ればとれますし、スポンジヤスリやメラミンスポンジなどで擦るとキレイに消すことができます。

▲こちらがスミ入れしたパーツ。モールドに暗い色が入って引き締まった印象になりました。

▲写真のような細かい部分も丁寧にスミ入れすると、完成した時見栄えがします。
キレイにスミ入れするための必殺技
ペンで描くと線が太くなってキレイなスミ入れにならないということはよくあります。
そんな時は、ケガキ針という道具でミゾなどのスミ入れしたい部分を彫り込んでみましょう。
▼ケガキ針による彫り込みの詳細はこちらにまとめています。

▲スミ入れの前後を比べてみましょう。
写真だと少しわかりにくいですが、右のスミ入れ後の方がパーツのミゾに暗い色が乗り陰影が強調されています。
このようにスミ入れにより情報量を増やすことで作品にメリハリを与えることができるのです。
作業③:エッジに線を描く
スミ入れが終わったら、もう少しだけ手を加えて見栄えがするように仕上げましょう。
使う道具はこちら。


先端が細くシャープな線が描けるガンダムマーカー スミ入れ用(以降、細ペン)と、ある程度太さがあるリアルタッチマーカー(以降、太ペン)を使ってエッジに線を描き込んでいきます。



細ペンでスミ入れした線よりさらに細い線をエッジに描き込みます。
角からはみ出したりズレたりしないように慎重に進めましょう。
細い線が描き終わったらパーツの淵を太ペンでなぞり、メリハリをつけていきます。
- はみ出さないようゆっくり慎重に
- 失敗したら削ってリカバリー
- 描いた部分は触らないよう注意
線を描いた部分を触ってしまうと線が消えたり滲んでパーツが汚れたりするので、描き込みが終わったパーツからトップコートで保護しましょう。
アニメっぽく仕上げたいなら「つや消し」のトップコートがおすすめです。
▼トップコートの種類・吹き方の詳細はこちらをどうぞ


▲線を描き込むとこんな感じに見栄えがするようになります。
乾かして組み立てれば完成!!
線を描いてつや消しトップコートを吹くとごらんの通り!
表面のツヤがいい具合に抑えられ、しっとりとした印象に仕上がりました。




まとめ:時短でも工夫次第でカッコよくなる
以上、短時間でサクッと見栄えのするガンプラに仕上げる方法の紹介でした!
ただ作って飾るだけでも十分楽しいですが、少し手を加えるだけで作品の質感がガラッと変わることもあるんです。
今回ご紹介した内容は、私が2日で仕上げた方法です(組み立て含む)。
これからも、時間がない方でもガンプラを楽しめる方法を試してみたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは、ステキなガンプラライフを!
▼コントロールしやすく初心者にもやさしいヤスリ
▼スミ入れ用ですが、使い方は工夫次第!









