【塗装・改造目線】HGミカエリス 素組みレビュー|切れ者が駆るスマートな機体
機動戦士ガンダム 水性の魔女より「HG ミカエリス」の素組みレビューです。
甲冑の騎士を思わせるスレンダーな外見であるものの、20m級と大型な機体。
同シリーズ「PROLOGUE」に登場するベギルベウと同じグラスレー社製で”アンチドート”搭載MSです。

アシンメトリーでどこか悪魔的なデザインが特徴の本機。
下半身がすらっとした細身で、非常にスタイリッシュな印象です。
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
キットは2023年1月14日発売と、比較的新しいキットです。
機体解説
GUND-ARMの排除を目論むグラスレー・ディフェンス・システムズは、GUNDフォーマット妨害装置、通称「アンチドート」搭載機のアップデートをヴァナディース事変以降も秘かに進めていた。そのアプローチの1つとして、アンチドートデバイスに攻撃能力を付加させ、妨害行動に至るまでの戦闘優位性を高めた新型期待がミカエリスである。
右腕のマニピュレーターを廃し、固定装備を集約したことによる汎用性の低下、しかしながらそれを補ってあまりある機動力と攻撃力を獲得している。
- シャディク・ゼネリ

■シャディク・ゼネリ Shaddiq Zenelli
グループ内御三家グラスレー社CEOの養子で、パイロット科3年。グラスレー寮を束ねる、ナンパで飄々とした振る舞いの多い色男。学生ながら会社でも多くの実績を上げる、次世代のグループ幹部候補。
パーツ構成が素晴らしく非常に組み立てやすいキットで、特に脚部は、フレームに外装パーツを取り付けていくHGでは珍しいスタイルです。
足の設置面積が狭いため、若干自立性の悪さが気になりますが、サクッと組めるシンプルでカッコいいキットでした。
この記事では、改造・塗装目線でキットの細かい部分を写真付きでレビューします。
それは、本編をどうぞ!
HG 1/144 ミカエリス
(公式サイト)
1,760円(税込)
2023年01月14日発売
HG ミカエリス 全体像





上半身は騎士を思わせる”ギャン”チックな意匠です。
一方下半身は非常に細く、大腿の付け根はフレームがむき出しになっている変わったデザインです。
右手は専用武装”ビームブレイサー”が固定装備されており、通常のMSのようなマニピュレーター(ハンドパーツ)はありません。
カラーリングはホワイトとラベンダーカラーを基調とした落ち着いたもの。
ビームサーベルの鮮やかなライトグリーンが目を引きます。
関節はKPS樹脂製で、完全ポリキャップレスキットです。

付属品はご覧の通り。色分け用のホイルシールの数が多いです。
- ビームブレイサー ×1
アンチドートデバイスを主とした複合装備。ビーム発振器を内蔵したっフレームと、シールドコーティングが施された4枚のプレートで構成されており、ビームサーベル、ビームキャノン、ビームマシンガンの各種モードへと変形する。ユニットを分離し、有線式の遠隔攻撃も可能。 - ビームサーベル ×2
左腕のショートシールドに組み込まれた近接用兵器。右腕のビームサーベルと同時稼働による二刀流の戦闘スタイルも行える。 - リード線 ×1
ビームブレイサーに接続する - ホイル・シール ×1

ビームブレイザーを飾るための簡易的なスタンドも付属します。これは何かと使い勝手がいいかも。
キットの詳細

▲右手のビームブレイサーは3つのパネルが独立して可動します。
先端の爪部分も可動するため、ダイナミックなポージングが可能です。

◀ビームブレイサーの着脱は容易です。ブレイサーの中央に前腕の接続軸を突き刺すだけ。



白い装甲はモールドや凹凸が造形されており、HGキットとして十分な情報量です。
水星の魔女シリーズのキットは、ガンダムエアリアルをはじめ、ディテールは多いイメージ。

▲胸部と胴体はボールジョイントで接続する作りとなっており、若干ですが前傾することができます。

▲肘は二重関節ではありませんが、装甲が干渉しない形状になっており、90度以上曲げることができます。

▲膝関節も二重関節ではありませんが、軸の回転で可動する作りです。
肘と同様に干渉部がないため180度近く曲がります。ごらんの通り、立ち膝ポーズもばっちり決まります。
キットの気になるポイント
つづいて、合わせ目などキットの近位なる点を見ていきましょう。
合わせ目
実はこのキット、合わせ目が出るのは1カ所だけです。
パーツ構成が非常に素晴らしいです。

◀スネの側面に合わせ目が出ます。
このキットの合わせ目はここだけです。
パーティングライン
パーティングラインとは、パーツ成形に用いる金型の合わせ目で、わずかに盛り上がった線が出ます。
デザイン上は存在しないものなので、ヤスリやナイフで削り落として処理するのが一般的です。





ラインが出るのは主にグレーのパーツで、あまり目立つものではありません。
グレーのパーツはKPS製なので、処理する場合は毛羽立ち少し面倒だと思います。
肉抜き
肉抜きは、パーツの強度を保つために設ける空洞です。
構造上必要なものでしょうが、目立つものはカッコ悪いのでプラ板やレジン、パテなどでふさぎます。


合わせ目が非常に少なく、パーティングラインも目立つカ所に出ないので、非常に優秀なキットです。
色が足りない部分
僅かですが、成形色で再現されていない色分け部分があります。


全身に施されたくぼんだモールド部分は設定だと黒でした。
シールは付属しないので再現するには塗装が必要です。

◀ビームブレイサーの内側はシールでの再現です。
キラキラした部分なので私はシールでも十分見栄えがすると思いますが、気になる方は塗装しましょう。
▶左腕のシールド先端は紫色で、シールでの再現となっています。ここは塗装しないと見栄えが悪そうです。

まとめ:作りやすく見栄えがする良キット!
以上、HGミカエリスの素組みレビューでした。
パーツ構成がシンプルなのでサクッと組めるのに加え、ディテールが多いので素組みでも見栄えがします。



アナザー機体なのでアシンメトリーで少し奇抜なシルエットな本キット。
宇宙世紀世代の方もぜひ作ってみてください。
きっと、UCにはない魅力に気づくことができますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、素敵なガンプラライフを!
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