ガンプラの撮影におすすめのデジタル一眼レフカメラ|Canon EOS Kiss X50
ガンプラの撮影におすすめのデジタル一眼レフカメラを紹介ます。
これまではスマホ(iPhone16)のカメラで撮っていましたが、どうも納得いく写真にならず、一眼レフの購入に踏み切りました。
といっても、高価なカメラではありません。
模型用の撮影であれば、エントリーモデルと称される廉価版のデジイチで十分です。
そして私がおすすめするデジイチはこちら。

Canonのエントリー機であるEOS KissシリーズのX50ですが、性能的には何の不足もありません。
まずはスマホで撮った写真と、このデジイチで撮った写真を比べてみましょう。
※双方同じ撮影ブースを使っています。




スマホの写真も悪くないですが、デジタル一眼レフで撮った方が、光と影のバランスが良く、高級感のある仕上がりになっています。
今回はこのEOS Kiss X50でカッコいいガンプラの写真を撮る方法と、必要な道具を紹介します。
興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
※”ザ・プロモデラー<プラモデルを作って副収入!> 丈 武琉著”の内容を参考にしています。
廉価なデジタル一眼レフを手に入れよう
おすすめのカメラ:Canon EOS Kiss X50


私が購入したカメラが、CanonのEOS Kiss X50です。
装着されているレンズは「キットレンズ(EF-S 18mm~55mm F3.5-5.6 IS II)」と呼ばれる廉価なもので、ガンプラの撮影にはベストと言える性能を持っています。
※レンズがセットになっているカメラです。
レンズ付つき中古の相場は、2~3万円程度となっています。
デジタル一眼レフが必要な理由
写真を撮るだけなら、スマホやコンパクトなデジカメでも簡単に撮影できますが、以下の点で「ミラー有り」のデジタル一覧レフに勝るカメラはありません。
- 露出を自在にコントロールできる
- 直感的に操作ができる
カメラのイメージセンサー(撮影素子)に当てる「光の量」のこと。
絞り・シャッタースピード・ISO感度の3要素で調整し、写真の「明るさ」を決定する。
取り込む光が多いと明るい写真(オーバー)、少ないと暗い写真(アンダー)になり、適切な明るさを「適正露出」と呼ぶ。
なぜキヤノンのカメラがおすすめ?
ニコンやペンタックス等のメーカーはありますが、プラモデル撮影用のツールと割り切れば、キヤノンがおすすめです。
その理由は、このカメラをサポートするソフト(Digital Photo Professionalと、EOS Utility ※どちらもカメラに付属)が扱いやすく、プラモデルの撮影に適しているためです。
これらを使えば、パソコンを使ったリモート撮影や、画像補正等の作業を初心者でも行えます。

※好みのメーカーがあればそれに越したことはありませんが、こだわりがない方は参考にどうぞ。
カメラの他に必要な道具
SDカードとSDカードリーダー
紹介したCanonのEOS Kiss X50は、撮影した写真を本体にセットしたSDカード(別売り)に保存します。
SDカードはカメラに付属していないため、別途購入が必要です。
後述する方法で撮影した写真データは1枚2~4MB程度なので、64GBもあれば十分でしょう。
また、保存された写真をPCで扱うにはSDカードリーダーも必要で、これも別売りです。
一般的なUSBコネクタで接続するタイプのものを用意しましょう。
三脚
露出を上げるとシャッタースピードが遅くなることがあり、手で持って撮影すると「手ブレ」が発生して写真がぼやけてしまいます。
手ブレを防止するためには、三脚にカメラを固定しての撮影が必須です。
▼撮影環境に合わせて三脚の高さを選びましょう。
撮影ブース
被写体に光を均等に当てることができる撮影ブースがあると、ガンプラがより一層引き立ちます。
机や棚においての撮影も良いですが、ブースを使った撮影がおすすめです。
▼ガンプラの撮影におすすめの撮影ブースの紹介と、選び方を解説しています。

ガンプラをかっこよく撮影する方法の解説
ここからは、ガンプラをカッコよく撮影する方法を見ていきましょう。
難しいテクニックは不要で、初心者でも簡単に雰囲気のある写真を撮影できますよ。
撮影モード
ガンプラは動かない物体なので、『絞り優先AE(オート)』に固定して撮影します。
撮影には、まず「被写界深度」の理解が必要ですが、簡単に言うと”ピントの合う範囲”のことです。
アクションポーズをとったガンプラを撮影する場合、顔や胴体から動きのある手足までピントが合っていないと、作品の良さがイマイチ伝わりません。
※あえてピントの合う範囲を絞ってぼかすこともありますが、箱絵の完成写真はすべての部分にピントが合っています。
このような状態は「被写界深度が深い」と言われ、ピントを合わせるにはカメラのレンズを可能な限り絞る(絞り値を大きくする)必要があります。
「絞り値」を大きくすればするほど、手前から遠くまでピントの合った写真を撮ることができます。

絞り値は大きいほどピントの合う範囲が広がります。
ガンプラを撮る際は、可能な限り大きな数値で撮るのがおすすめです。
シャッタースピード
シャッターが開いてから閉じるまでの時間を表しており、スピードが速ければ少ない光しか取り込めず写真が暗くなります。
反対に、遅ければ多くの光を取り込めるため、写真は明るくなります。
「絞り優先AE」で絞り値を大きく(広い範囲にピントが合うように)すると、シャッタースピードは遅くなります。
手前から遠くまでピントがあるようにレンズを絞り、シャッタースピードが遅くなると、手持ちで撮影する場合は「手ブレ」が発生します。
- 広い範囲にピントを合わせるために絞る
↓ - シャッタースピードが遅くなる
↓ - 手ブレの危険が生じる
↓ - 三脚で固定した撮影が必要となる
ISO感度
ISO感度は、センサーの光に対する感度を表し、数値が大きくなるほど敏感になります。
つまり、大きなISO感度に設定すれば、暗いところでも普通に写真が取れてしまうということです。
しかし、この数値を大きくして感度を上げると、デジタル写真特有のノイズが増えてしまいます。
こちらの写真をご覧ください。


スマホなどの小さな画面だとわかりにくいかもしれませんが、高いISO感度で撮影した右の写真は、低いISO感度で撮影した左の写真と比べ、画質が荒くなっています。
小さな数値設定で撮影できれば、より美しい写真が撮影できるというわけです。
作品全体の美しい写真を撮りたければ、ISO感度は100か200程度が目安です。
手持ちで撮影する場合
ISO感度の数値を下げると、カメラは光を取り入れようとしてシャッタースピードが遅くなります。
理由があり三脚が使えず、手持ちで撮影する場合、ISO感度は次のように設定すると良いでしょう。
- 望むピントになるような絞り値に設定する
- 手持ちではつらいシャッタースピードになった
- ISO感度を上げて対応する
リモートスイッチを使った撮影
絞り値とISO感度の設定でシャッタースピードが遅くなると、三脚に固定していてもシャッターを押したときにブレが発生し、鮮明な写真にならない場合があります。
そんな時は別売りの「リモートスイッチ」を使います。
紹介しているEOS Kiss X50は、コード長約60cmのリモートスイッチ RS-60E3に対応しています。
カメラのリモコン端子に繋ぎ、シャッターボタンと同じように撮影することで、ブレを防ぐことができます。
まとめ:写真に拘るならデジタル一眼レフカメラを
以上、ガンプラの撮影におすすめで手を出しやすい廉価なデジタル一眼レフカメラ、「Canon EOS Kiss X50」の紹介でした。
被写界深度のあるガンプラを鮮明に質感高く写真に収めるには、デジイチに勝るのはありません。

このSEEDポーズのようなアクションポーズは特に、四肢に奥行きが出て被写界深度が高くなります。
デジイチで撮影した写真は、スマホでパチっと撮影した写真とは『レべち』の出来映えです。
苦労して作った作品を写真に撮ってSNSにアップする、オークションサイトに出品する等の場合、写真の善し悪しが結果に大きく影響します。
ぜひ、記事に内容を参考に、デジイチを入手して納得いく写真を撮ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは、素敵なガンプラライフを!
▼ガンプラの撮影におすすめの撮影ブースの紹介と、選び方を解説しています。






