レビュー:HGUCシナンジュ・スタイン[ナラティブVer.]|サイコフレームのテスト機

筆塗りおじさんです!
白く角ばったシナンジュを紹介
映像作品「機動戦士ガンダムNT」より、HGUCシナンジュ・スタイン[ナラティブVer.]の素組みレビューです。
地球連邦軍から強奪されたシナンジュスタイン2基のうち、シナンジュに改装されなかった方のMSです。

連邦軍のMSとして造られたため、角ばったガンダム然とした意匠となっています。
胸や右腕には『袖付き』のトレードマークのエングレービングが。
- 組みやすさ
- 色分け再現
- 合わせ目
- 可動
「撃っちゃうんだなぁ、これが!」で有名なゾルタンさんが乗っている人気の機体。
機体解説 ※クリックで開きます
サイコフレームの強度や追従性をテストするために開発されたシナンジュ・スタイン。
「スタイン01」の開発コードで呼ばれた機体は、U.C.0094、地球連邦軍所属のクラップ級「ウンカイ」で輸送中の2ユニットがネオ・ジオン残党組織「袖付き」に強奪され、1機はMSN-06S シナンジュへと改装、組織のフラッグシップ機として運用された。
「赤い彗星の再来」を強く印象付けたシナンジュだが、「ラプラス事変」において失われた。
そしてU.C.0097、地球圏に飛来した金色の不死鳥 ―― ユニコーンガンダム3号機 フェネクスを巡る戦闘において、もう1機のシナンジュ・スタインが戦場に姿を現すことになる。その出自こそ明らかではないが、「袖付き」の由来であるエングレービングが施されたシナンジュ・スタインは、パイロットの怨嗟の念を力として、フェネクス、そしてナラティブガンダムに対峙するのであった。
HGUCナンバーは217、2018年10月27日発売のキットです。
ゾルタン・アッカネン
人間のエゴと業がこのマシーンと俺たちを生んだ 楽になろうぜ
エングレービングはシールでの再現ですが、その詳細を見ていきましょう!
HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン
(公式サイト)
3,080円(税込)
2018年10月27日発売
HGUCシナンジュ・スタイン 全体像



手足が長く直線的なデザインの装甲が特徴的です。
テスト目的の機体だけありシンプルな配色で、モノトーン寄りの渋いカラーリングです。
胸と手首に「袖付き」を象徴するエングレービングが。色は黒一色でシールでの再現となります。ここはHGUCシナンジュと同様です。
関節はポリキャップとKPSパーツで構成され、ABSは使われていませんでした。
真っ赤なシナンジュに対し、シナンジュスタインはシンプルな外観です。

並べてみると両機は印象が大きく異なります。
フレームなど一部のランナーは共通ですが、装甲や武装などはほぼ新規造形です。

ハンドパーツが多いのは嬉しいです。


▼シナンジュと共通ランナーのパーツが余剰となります。

※グレーのパーツは1つ無くしました。

シナンジュの様な派手さは
無いけど、造形が細かく見栄えがします。
キットの詳細
形状や可動など、キットの詳細を見ていきましょう。
頭部 HEAD
▲重なり合う装甲がしっかり造形され、こめかみのバルカンも別パーツです。
目はツインアイですがほとんど見えません。


▲首は専用のPS樹脂パーツですが、襟足が干渉してほとんど上は向けません。
腕部 ARMS

▲肩・前腕は平面で構成されカクカクした造形。曲線が中心のシナンジュとは印象が異なります。
エングレービングの形状など細かい部分で違いがあります。
▲肩内側の装甲が可動。シナンジュの様なバーニアはありません。
関節は単一関節ですが120°ほど曲がります。
胴体 BODY
▲濃いグレー・薄いグレー・ネイビー・ブラウンの4色成形。情報量は豊富です。
胸のエングレービングはシナンジュのものよりあっさりです。

▲腕の接続軸は引出し機構付きです。引き出した状態では前後に大きく回転させられます。
シナンジュにこの機構はありませんでした。

▲腕を付けるとこんな具合。前方に加え、肩を後ろに反られされるのはポーズの幅が広がり嬉しいです。
腰部 WAIST

▲腰には大きな装甲がたくさんついています。
シナンジュで別パーツだったスラスターは、色分けがないからか本キットでは一体型でした。

▲腰は少し引き上げると360°回転可能です。
脚部 LEGS

▲脚部はシナンジュとの違いが顕著です。スタインはカクカク、シナンジュはツルっとしてます。

▲本機、可動は良好ですが、スネが長いので立ち膝は上手にできません。

立ち膝のイメージはないので、
別にやらなくていいんです。
バックパック BACKPACK

▲6基のバーニアと長いプロペラントタンクが目を引きます。
外装はシナンジュよりあっさりで、タンクはスタインの方が長いものになっています。

◀シナンジュのバックパック。こちら装甲が翼のように広がっています。
▶バインダーの基部とプロペラントタンクは柔軟に動きます。

武装 WEOPON


(毎度ホコリが付いてすみませんね…)

▼武装が多くて遊べるキットでもあります
キットの気になる部分
合わせ目やパーティングライン等、キットの気になる部分を見てみましょう。
合わせ目
本キットは、合わせ目が出にくいよう工夫されていますが、小さいものはいくつかあります。
パーティングライン
パーティングランとは、パーツ成形用の金型の合わせ目にできる線状の突起です。
目立つものはヤスリやナイフで削り落とします。
その他の部分
色が足りないところ
エングレービング等シールで再現可能な部分もありますが、塗装が必要な箇所もあります。
以下の写真を参考にしてください。
(意外と細かい部分で塗装が必要です)


まとめ:色分け以外は完璧!!
以上、HGUCシナンジュ・スタインの素組みレビューでした。
パーツのエッジがシャープなので、ヤスリで表面を少し整えてスミ入れすれば見違えるほど完成度が上がる気がします。





ライトグレーの装甲は塗装の発色が良さそうですし、エングレービングなどの足りない色をチョイ塗りするだけで大分映えると思います。
店頭でもたまに並んでいるのを見かけます。
興味がある方はぜひ手に取って、このスタイリッシュさを体感してみてください!

シナンジュもいいけど
シナンジュ・スタインも渋くていい!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、ステキなガンプラライフを!
▼造形は細かくシャープで、かなり出来がいいキット
▼良ければ失敗しちゃった作例でもどうぞ!




































