【ガンプラ作例】HGガンヴォルヴァを改造－ジャンクパーツを取りつけ
筆塗りおじさん
筆塗りのすゝめ
【ガンプラ作例】HGUCガンタンク－成形色を活かしウェザリング仕上げ
筆塗りおじさん
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アクリジョンのすばらしさ、筆塗りHowto、ガンプラ製作の楽しさを発信しています。
・水性塗料を愛するリビングモデラー
(筆塗りしか勝たん！)
・得意：筆塗り・スジボリ
・ガンプラ歴7年
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(筆塗りしか勝たん！)
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・ガンプラ歴7年
HGのガンダンクを成形色のままウェザリングだけで仕上げてみました。
塗装をせずにどこまでカッコよくできるかチャレンジした作例です。
ガンタンクは下半身が戦車なので汚し塗装が映えますよね！
使用キット
HGUC 1/144 RX-75 ガンタンク
880円 2000年01月発売（公式サイト）
キットは古く合わせ目ががっつり出るタイプ。
なので、以下の工程で製作しました。
製作概要
- 合わせ目消し
- ディテールアップ工作
- ウェザリング
- ウォッシング
- 銀ハゲ
- スポンジチッピング
- リアルタッチマーカー
- 色鉛筆
無塗装でカッコよく仕上げたい方の参考になれば嬉しいです！
それでは本編をご覧ください。
Contents
1．ガンタンク作例の全体像
土や砂の汚れが付いたろうと想像し、キャタピラ部分を中心に全体をウェザリングしました。
想像力を膨らませ本物っぽく仕上げるのが汚し塗装の醍醐味ですよね。
※私はヘタクソですけど
珍しいマテリアルは使わず一般的な手法を使っているので、参考にしていただければ嬉しいです。
ポチップ
2．合わせ目消し
無塗装仕上げの場合、合わせ目消しは作品のできを左右する大事な要素です。
塗装すれば多少の失敗は隠すことができますが、無塗装だとそうはいきません。
合わせ目に模型用の樹脂系接着剤（筆者はタミヤセメント）をたっぷり塗り、思い切り圧着して処理するのがポイントです。
ただ、樹脂系接着剤は以下の点が気になります。
樹脂系接着剤の気になる点
- 接着部が白化する（白くなる）
- 経年劣化で接着部が変色する
- 白化
樹脂成分が少ない”流し込みタイプ”を使うと白化が抑えられます。
ただし、接着剤の粘度が低いのでキレイに合わせ目を消すには慣れが必要です。 - 変色
樹脂成分が経年（1年程度）により黄色や茶色っぽくなります。
これはトップコートでも防げないので割り切るか、気になるなら塗装するしかありません。
3．ディテールアップ工作
3-1．ランナープラ板
ランナープラ板をご存じですか？
ランナーの「タグ」を切り出しヤスリで薄く整えてプラ板の代わりにするもので、セイラマスオ氏が多用するアレです。
一般的なプラ板はグレーや白なので成形色仕上げでは使えませんが、成形色であるランナータグは成形色仕上げの強い味方です。
ランナータグはヤスリで薄くするのが大変です。
私はもうやりません…。
3-2．砲身の削り込み
武装の砲身は先端をデザインナイフで削り込んで薄くしています。
厚みがあるとオモチャっぽい印象になりますが、内側を削り込むことでリアリティが出ます。
簡単で効果が高いのでオススメの工作です。
※フチはウェザリングマスターの”スス”で汚してます。
3-3．ディテールアップパーツ
胴体にプラ板とコトブキヤのモデリングサポートグッズを貼り付けてみました。
組むとほとんど見えませんがそれで良いのです。
見えないところにオシャレは宿ります（笑
胴体は干渉部分を削り、腰を1回転できるようにしています。
コア・ブロック・システムのため設定ではできない動きだそうですが、ガンプラは自由なのです。
4．ウェザリング
4-1．銀ハゲ
塗装が剥げて金属がむき出しになった表現を銀ハゲと言います。
プラスチックを金属に変える魔法の技法です。
エッジにエナメル塗料のシルバー、チタンシルバーをちょんと塗ります。
やり過ぎると嘘くさくなるので、ほどほどにしておくのがポイントです。
ポチップ
4-2．塗装ハゲのチッピング
銀ハゲとは違う表情の塗装ハゲを、スポンジチッピングで描き込みました。
銀ハゲ … 塗装がハゲて間もないので銀色
塗装ハゲ … 剥げてから時間がたち黒ずんでいる
といった感じです。
アクリジョンの焼鉄色を家庭用スポンジに付け、ポンポンとスタンプしました。
4-3．土、砂汚れ
汚し塗装のメインディッシュ、キャタピラ部分の土、砂汚れです。
汚れに深みを出したくて、以下、色々やっております。
| Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン | ウォッシング |
| リアルタッチマーカー ブラウン | 汚れを描き込み |
| リアルタッチマーカー オレンジ | 錆汚れを描き込み |
| ウェザリングマスター Aセット | 砂汚れを塗布 |
| Mr.ウェザリングカラー サンディウォッシュ | ドライブラシ |
車輪内側の凹凸をケガキ針で丁寧に彫り直したので、汚れが付着してイイ感じです。
履帯は軟質素材なので破損が心配でしたが、トップコートで保護した後にウォッシングしたので今のところ割れていません。
※ウェザリングカラーはプラを割ることがあるので、トップコートを吹いた後に塗布しましょう。
おわり
ウェザリングは塗料やマテリアルの種類が多く奥が深いです。
以上、参考になれば嬉しいです！
使用キット
HGUC 1/144 RX-75 ガンタンク
880円 2000年01月発売（公式サイト）
ポチップ
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・ガンプラ歴7年
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